かわばた渡船で予約をしていた和歌山・袋の磯「モムシ」でフカセ釣り。釣友と2人でグレ21尾にシマアジ15尾を手にし、初冬の磯釣りを満喫しました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・入江信司)
串本・袋磯でフカセグレ
11月10日、以前から磯の予約していた和歌山・串本の袋エリアの磯へ出かけました。7日に天気予報を確認すると、串本方面は晴れ。いつも通り、自宅近所のエサ店に行って、オキアミのMサイズとLサイズを1枚ずつ(1枚は3k)と、配合材のGMAX、アドバンスグレ、遠投ふかせTR、パン粉1㎏を混ぜ合わせ、水加減に気を付けて練り、再び冷蔵庫で寝かせておきました。
9日の夜、車に荷物を乗せて10日の午前2時に出発し、当日同行する釣友の川島さんと待ち合わせ場所とした江住のコンビニへ。川島さんと合流して、挨拶を済ませ20分ぐらいで袋のかわばた渡船に到着しました。
名礁「モムシ」に渡礁
渡船は5時40分に出船。出船前に船長に状況確認すると「昨日は荒れて途中で撤収でした」とのこと。「そしたら今日は釣れるかも…」と思い、気合を入れます。10分ぐらいで予約していたモムシの親に到着。足場の高い方へ川島さんに入ってもらい、私は下の低い方に釣り座を取ました。
当日のタックルは竿がBASIS1.2号53mにリールはBBーXハイパーフォース2500番、道糸はアトミックスライダー1.5号、ハリスはシーガーFX1.5号、 ハリは一刀グレ5~6号とTKO6号を使用。ウキはボンバーspⅢの0、G2、Bを持参した中、0でスタート。
さしエサはいつも通りGクリルのハードとくわせオキアミV9(L)とむき身の大、中、小に分け、後は生オキアミの頭と尻尾を切ったものを用意しました。1投目は竿2本ぐらいの場所に投入し、まきエサを5杯入れてまちます。が、エサが残るし、潮がもたれている感じです。
自立ウキで最大43cmグレ
「これはヤバい」と思いながら、反対側の水道筋を攻めることにしました。さしエサをV9にして、ウキ下2ヒロより少し深くして投げ込むと、すぐにアタリがきました。
ナイスファイトで上がってきたのは、40cmちょうどの口太グレでした。続けてウキがスパッと入り、「あれ?引きが違う」と思いながら浮かせたのはシマアジの35cm。嬉しい外道でした。
そんな感じで11時過ぎになり、ウキを自立棒ウキの2Bにして、ハリスを1.2号にして釣りを再開すると、すぐにアタリがきました。よく引いたのは43cmの口太グレ。それからも好調に釣れ続きましたが、午後1時半頃に海が急に荒れてきて撤収となりました。