11月3日、友人に船を出してもらって山口県防府市・野島沖に息子とジギングに出かけた。荒れて早上がりとなったが、2人でヤズ8尾と満足のいく釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・藤井貴之)
野島沖でジギング
当日は風が強まる予報で中止も覚悟していたが、昼ごろまでは大丈夫そうとのことで、無理をお願いした。午前8時に周南市・櫛ヶ浜港から出船。最初はスクモ島周辺の湾内を探るも反応なし。まだ風も弱いので一気に野島沖を目指すことに。
約20分走って「オモゼ」に到着。祝日ということもあり、遊漁船やプレジャーボートも数隻集まり各々の釣りをしている。魚探には大した反応は出ていないが、とりあえず120gほどのジグでジギングスタート。
いきなり3kg級ヤズ
息子もジギングは今回で2回目になるので、すぐに勘を取り戻し上手にシャクっている。
すると、すぐ近くの遊漁船でヒット。期待感をもって続けていると友人にヒット。スーパーライトジギングタックルにPEライン1号なので無理はできず。ドラグを滑らせながら抵抗するも、時間を掛け慎重にやり取りし上がってきたのは3kgクラスのヤズ。
すぐに船を流し直し同ラインを流す。すると私にもヒットしたが、瞬間にラインブレイク。恐らくサワラだったのだろう。隣では息子にもアタるがフッキングしなかったようで悔しがっている。
息子にもヤズヒット
ジグをセットし直していると、息子に待望のヒット!ライトジギングタックルを絞り込む強烈な引きを堪能はできないようで、必死に耐えながらリールを巻いている。
ポンピングのコツを教えながら徐々に魚との間合いを詰め、無事ランディングに成功したのは3kgクラスのヤズ。正真正銘、最初から最後まで自分で釣り上げた青物に、「疲れた」と照れる顔の奥に満足感を漂わせていた。
船内はお祭り状態
息子にも釣れてひと安心していると、今度は私にヒット。すぐに息子にもヒット、さらに友人にもヒットと船内お祭り状態!友人はバラしてしまったが、私と息子は無事ランディング。
その後もしばらく時合いが続き、流し直すたび誰かにヒットする状況。私には当日最小の50cmクラスのヤズに続いて、当日最大の4kgクラスが連続ヒット。息子も自己最多となる3尾目のヤズを釣り上げた。