豊富な釣りものがある大阪南港。秋～冬はタチウオに目が行きがちだが、メバルも狙ってほしい。リリースメインとなりがちなエリアなので、良型がよく出るのだ。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・井上海生）
大型ゲスト対策
シーバス、チヌといった大型ゲスト襲来の可能性が高いのも大阪南港のライトゲームだ。特に冬の釣りでもよくチヌはヒットする。春になると、シーバスがちょいちょい現れる。PEラインは最低0.3号を使用した。
真冬にも登場するチヌ（提供：WEBライター・井上海生）釣り分けられないくらい、これら大型ゲストの活性が高い時は、ドラグは緩めに設定し、猛然とバイトしてきた初速の突っ込みをかわす。時間をかければほとんど釣りあげることができる。
春にはシーバスも登場する（提供：WEBライター・井上海生）その際は、タモは必携であるが…。そう、タモについても触れておくと、大阪南港では絶対に持っていった方が良い。メバルのポイントは概して足場が高いし、尺クラスの抱卵個体だとPEライン0.3号でも3.5ノット結束だと抜き上げようとして切れることがたまにある。
ウキ釣り師と仲良く
大阪南港は10月から1月くらいまで、どの波止にもウキ釣り師の姿がある。立錐の余地なく入っているようなポイントもある。タチウオ師は前に投げる釣りなので、間で釣らせてもらえば接触はしないが、それでも釣りディスタンスは保ちたい。釣り場を譲り合うか、さっと移動して釣ろう。
＜井上海生／TSURINEWS・WEBライター＞
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