遊漁船船長が解説:ティップランエギング 速い「潮流」への対策法4選

遊漁船船長が解説:ティップランエギング 速い「潮流」への対策法4選

水温が下がり始めると、アオリイカたちが深場へと落ちていく。ティップランのシーズン到来である。香川県の遊漁船memories船長でもある筆者が、潮流の速いエリアでのティップランエギングについて解説。

(アイキャッチ画像提供:藤丸庄一)

アバター画像
藤丸庄一

香川県で遊漁船memoriesの船長をしている藤丸です。少しでも役に立てる記事を書けるように頑張ります。

×閉じる

エギング&イカメタル ソルトルアー

ティップランでの注意点

ロッドの扱いに注意する。取り込んだ後にラインを出さずに、ロッドティップを曲げた状態でイカを持とうとする方が居るが、ティップランロッドの穂先は繊細なので、ラインを出してロッドティップを曲げすぎないようにすること。

根掛かり外す時はロッドで煽らず、手でラインを持って外す。ロッドで外そうとシャクったりすると折れる危険性があるのと、ロッドがしなり力を吸収するので外しにくい。

根掛かりは片手でラインを持ち、もう片方の手でラインを弾いて、瞬間的に張り詰めたイトの力を抜くようにすると外れやすい。何度か繰り返し、外れたら引っ掛からないようにすぐに巻き上げる。そして、巻き上げた後は必ずラインチェックをすること。

遊漁船船長が解説:ティップランエギング 速い「潮流」への対策法4選根掛かりはラインを弾いて外そう(提供:WEBライター・藤丸庄一)

<藤丸庄一/TSURINEWS・WEBライター>