リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法

ハンドルノブをカスタムすると、ちょっとリールがお洒落に見える。自分好みにカスタムすれば、なんとなく気分がいい。しかも釣りにもメリットがあったりして。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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お役立ち その他

材質も多彩

今回はコルクノブを使ってみた。しかし、ハンドルノブの材質はいろいろだ。このようにアルミ製品もある。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法アルミのノブもクール(提供:WEBライター・井上海生)

長所として、プラスチックといった素材は軽量化に繋がる。しかし特にアルミは冬に冷たいという欠点がある(これが結構釣りの集中力をそぐ)。

またある程度以上のリールの番手の場合、大きな丸型のパワーハンドルをとりつけると、握りやすく、大型魚を掛けたときにファイトしやすいという実用的な長所もある。そのように素材だけでなく形状もいろいろなので、お気に入りのものを探してみよう。

筆者はコルク推し

コルクは使い込むと味わいが出てくる。欠点は、もろいことだ。ちょっとぶつけると破損したりする。ちなみに昔のロッドにコルクのグリップが多く、今のロッドが軒並みEVAグリップにかわってきているのは、そのような材質のモロさを補うためと、軽量化のため。またコルクは天然のもので素材そのものにアタリハズレがある。EVAは工業製品のため、安定した品質が保てるというわけだ。

私の趣味は、ハンドルノブは、それでもコルク。使い込んでいったときの温かみのある経年変化、ちょっとカビが生えたりしても愛おしい。けれど、カラーをセレクトできるプラスチックなども面白い。自分の趣味をちょっと出せるハンドルノブで愛用リールを飾ってみてはいかがだろうか。

リールを「プチ」カスタムして楽しもう 『ハンドルノブ』の交換方法個人的な趣味はシルバーのリールにコルク(提供:WEBライター・井上海生)

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>