今さら聞けないアジングのキホン：釣果に差が出る『ロッドワーク』

「ロッドワーク」はアジングにおいて非常に重要だ。今回は釣果に影響が出るロッドの持ち方・実釣中のロッドワークについて解説しよう。

（アイキャッチ画像提供：WEBライター・井上海生）

井上海生

2020年11月5日

井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショアソルトルアー

フッキングについて

次にフッキングについて。軟らかめのロッドで「レンジキープ釣法」による乗せの釣りをやっている時は、基本的にフッキングは不要である。ロッドティップが勝手に仕事をして、アジのバイトに対して「入って」くれるので、自動的にアワセが効く。

パッツン系ロッドで掛けの釣りをやっている時は、アタリ＝即アワセだ。この「掛け感」が気持ちよくてアジングにハマる人も多く、最近のアジングロッドはパッツン系が主流のように思う。ただ初心者には即アワセはややハードルが高いので、軟らかめのロッドで乗せ釣りを推奨する。

ロッドワークで釣果に差

アジングはロッドワークで釣果がかわる。とはいえ基本は「ロッドティップを立ててやること」であり、レンジを刻んで慎重に釣りをしていれば、あとはティップが多少軟らかめのサオを使っていれば勝手に乗る。渋い時はそうもいかないが…。1匹釣るごとにキャストやアクションやアワセの感覚も分かってくるので、とにかく実釣しながらロッドワークを磨こう。