ついに秋のアオリイカエギングが最盛期に突入!秋イカ狙いの釣りで、確実に1杯ずつ釣果を伸ばし、他アングラーに差をつけるためのメソッドを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・野中功二)
1. フィールドに着いたら行うこと
まずは、海面の浮遊物を確認!これは「潮の流れ」を安易に確認できる目安なので、是非実践して欲しい。ポイントによっては、潮の流れでアオリイカの回遊ルートがあるかないかが分かれる場合もある。
また、堤防上の墨跡など確認することも大事だ。釣れた実績の確認・立ち位置といった、釣果を得るのに少しでも役に立つファクターとなる。
海底の地形確認も大切である。潮が澄んだポイントなら偏光サングラスを使用して障害物やブレイクラインの確認など、自身の立ち位置からの変化のある場所を目視できる。日中に得た情報はナイトエギングでも武器となるだろう。
2. エギの選択
エギのサイズも様々だが、新子だと2.5号~3.0号が主体となってくる。タイプは大きく分けて大分型、足付きのエギと2種類ある。アクションも異なるので、使い分けが有効となるだろう。大分型と足付きの複合エギもある。
アクションだが、秋イカはフレッシュなイカが多く好奇心高め。エギを見つけた瞬間、猛ダッシュで距離を詰めてくることもある。特にナイトエギングではエギを目視できないため、イカがエギを抱くまでの動きを想像する事が重要だ。
エギのカラーだが、新月・満月で基本的に使うカラーが異なる。秋イカでは派手な色を基本に使用し、状況に応じたカラー選択をしたい。闇夜の赤テープや月夜のシルバー、ケイムラといった基本的なカラーで良い。