秋は絶好のエギングシーズンだが、陸っぱりは大混雑必至。そんなあなたにお勧めなのが「イカダエギング」だ。のんびりと楽しめるのでぜひ挑戦してほしい。
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釣果を伸ばすコツ
最後にイカダエギングで釣果を伸ばすコツを解説しよう。
朝の時合いは逃さない
どんな釣りでもそうだが、イカダでアオリイカを狙う場合、渡ってすぐの時間帯が最大のチャンスになる。特に朝の1投目は重要。ヒット率はかなり高い。開始から1時間は集中して釣るようにしたい。
状況の変化を見逃さない
海は潮の流れがあり、状況は刻々と変化する。干満で潮位が変化するのはもちろんのこと、潮がどの方向へ流れているか、水の色に変化はあるか、水中のベイトフィッシュの様子は……などなど。
この変化が起きたときが絶好のチャンスになる。潮の動き始め、緩み始め、潮目の接近、濁りが取れて透明度が高くなった、ベイトの動きが急に慌ただしくなった、などそれまでとは違った状況になればチャンス。そういった状況の変化を敏感に感じ取ろう。
イカのアタリに慣れよう
イカのアタリは繊細で魚のようにはっきりとは出にくい。これはもちろんイカダでも同じ。ティップ(穂先)だけでアタリを取ろうとせず、ラインで取れるようになれば、今まで獲れなかったイカを獲れるようになる。イカ1匹釣れば、その分が経験値として蓄えられる。釣れば釣るほど上達するのが、アオリイカのエギングだ。
どんな釣りでもマナーは重要
まきエサを使ったらイカダの上は水できれいに流しておこう。もちろんイカダからゴミのポイ捨ては厳禁だ。必ず大きめのゴミ袋を持参するようにしよう。また、まだまだ日中は暑い日が続く。帽子やサングラスの着用はもちろん、長丁場に備えて飲み物や食料は多めに持参しよう。もちろん氷も多めに準備を。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>