9月11日(金)、神奈川・相模湾茅ヶ崎のまごうの丸からカツオ・キハダ狙いで釣行した。キハダは振るわなかったが、カツオを数尾キャッチした釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮隆)
まごうの丸でカツオ狙い
相模湾茅ヶ崎のまごうの丸は、カツオをメインに状況次第でキハダも狙う「ホンガツオ船(21号船)」と、キハダ主体に狙う「キハダマグロ船(18号船)」の2隻が出船している。
私たちは、カツオをメインに状況次第でキハダも狙う「ホンガツオ船(21号船)」に乗船。6時前、石黒由省船長の舵で出船。
航程20分、江ノ島沖でスローダウン。大きなトリヤマがあり、水面ではカツオが跳ね、船団ができている。なかには、爆釣している船もあり、「これは期待できそうだ」と瀬口さんと顔を見合わせる。
カツオを3尾連発
船長から「5~10m」と指示ダナがアナウンスされ開始。瀬口さんは初挑戦で、タックルや仕掛けなどは、私の物を使ってもらった。やり取りに慣れていないことを想定し、仕掛けはバラシ防止を想定した自作。
船中第一号はミヨシのルアーマン、安田さん。「唇一枚で掛かりました。こういうときは、あまり活性がよくない。いいときは、もっと深く刺さるんですが」と苦笑い。
ここで瀬口さんにヒット。これをタモに収めると連発で3尾目。「上がるたびに型がよくなる。3尾目は3kg以上ありそう。ミチイトが少し出た」と笑顔。
私は連続でバラしてしまったが3回アタッて1尾ゲット。
爆釣と思いきや…
左舷胴の間の永塘さんは連釣。
夫婦そろってカツオをキャッチ。
右舷ミヨシ2番の佐藤さんは良型本命。
好調なスタートと連日の好調振りを受けて「きょうも爆釣か?」と思ったが、そう長くは続かず、その後は拾い釣り。安田さんの「活性はよくない」という言葉が脳裏をかすめる。
キハダは顔を見せず
9時半、1時間ほど走り大船団に合流。船団の2隻がキハダを掛けたようで期待できそうだ。「カツオは5~10m、キハダは30~40m」と指示ダナがアナウンスされると、私はキハダ仕掛けに交換。
右舷の牧野さん、大沼さんがカツオを上げ、沖上がりの13時半まで、ここで粘って、カツオは数尾上がったがキハダは顔を見せなかった。
仲乗りの話しでは「カツオの群れの移動が速すぎた。ナブラは随所にあるので条件がそろえば、まだまだいける」とのこと。瀬口さんは初挑戦ながら4尾で竿頭。「刺し身は絶品だった」と後日に連絡があった。
<週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆/TSURINEWS編>