千葉県富里の海釣りハウス・コリュッシュで、毎週土曜日に開催されている、大将エビ(オマール)の夜釣りの模様をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 リポーター・坂本康年)
コリュッシュで大将エビ釣り
千葉県富里の海釣りハウス・コリュッシュは、周囲を畑や雑木林に囲まれた海の高級魚が釣れる室内釣り堀だ。水温管理によって快適な状態が維持されているので魚は元気。食い活発で奇麗なマダイやシマアジ、イサキなどが釣り人を迎えてくれる。また、室内だけに天候に左右されず予定通りの釣行ができるののも魅力だ。
9月5日(土)の大将エビ(オマール)の夜釣りには定員の18人が参加。比較的簡単に釣れるということで釣りビギナーに人気。この日も「釣りは初めて」と言う人が多く、スタッフによるレクチャーを熱心に聞いていた。
場所によって多少の優劣があるが、前半と後半で座席を抽選するので条件は同じ。アタリは明確で、佐藤オーナーいわく「この釣りは少しズボラにのんびりと斜に構えたほうがいい」とのこと。初めての人が常連以上の釣果をあげることがあるというのも納得できる。
初心者でも楽しめる
八千代市の鈴木さん父子は今回初挑戦。数は出なかったが、遥翔くんは「楽しかった」と満足気。
地元の真希ちゃん父娘は大きなハサミにビックリ。
「たまには目先を変えて」と初めて来園したのは水戸市の上村さん。フグ釣り好きのグルメ派だ。
一家でオマール11尾
足立区のNさん一家は今回2度目の来園。父親と息子の凪希くんが竿を出して11尾。ほか、イセエビとマダイのオマケ付き。凪希くんはイセエビと、オマール5尾で、大人顔負けの好釣果。
朝霞市の尾崎さんは初挑戦でオマール2尾にマダイ。アタリは多く、掛け損じがあり難しかったようだが「2尾釣れれば十分。今度はもっと釣れるよう頑張ります」と満足したようだ。
貸し切りも可能
この夜釣りは毎週土曜に開催されるが、ある程度の人数が集まれば、平日夜の貸し切り可能。仲間同士で集まって楽しむのも一興。
また、原則月に1回の割合で、放流量2倍の「大放流祭り」を実施。通常は「人数分×2尾」の放流だが、さらに倍の量を放流。「釣果も2倍」を狙って楽しめること間違いなし。
いずれも予約制で、連休時の開催が多いが、くわしくは海釣りハウス・コリュッシュのブログでのチェックをしてほしい。
<週刊つりニュース関東版 リポーター・坂本康年/TSURINEWS編>