9月中旬、シーズンに入り始めたワカサギを狙って長野県大町市の木崎湖に初心者の友人と訪れた。時合いには入れ食いを楽しめた釣行をレポートしよう。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・永井航）
作戦変更が奏功
何度か群れをかえながら試行錯誤していると、食いの立つ群れを発見。魚の移動がないのか、ボート周辺の狭い範囲を回遊しているのかは不明だが、魚が絶えることなくボートの下におり、良いペースで魚がヒットするようになった。
作戦変更が奏功（提供：WEBライター・永井航）朝とは異なり、エサなしのハリにはなかなか食いつかず、エサを付けたハリにヒットが片寄るようになってきた。エサを持ってきていないと思われる、近くのボートの人には、なかなかヒットがない様子。エサを持っているボートと持ってないボートとで、時間によって釣果に明らかな差が出てきているようだ。
エサの有無が命運分ける
私自身、ワカサギ釣りは年に1回やるかどうかというくらいなので、なぜなのかは分からないが、朝とお昼過ぎでは明らかにエサの有無が釣果を左右しているようだ。私と友人は上手くこのチャンスを生かし、数を稼ぐことができた。その後、食いが落ちてきたところで納竿とした。
当日の釣果の一部（提供：WEBライター・永井航）最後は1度もボートを漕いだことのない友人が、手漕ぎボートにチャレンジ。力が均等になっていないためか、ボートは15m程度の円を描くだけで思うように進まず、挙げ句の果てには風に流されてしまい漕ぎ手交代。彼のリベンジ宣言を聞きつつ着岸となった。
最終釣果は110匹
最終的な釣果は私が110匹、友人が65匹でお土産としては十分な釣果となった。ゲストとしてはブルーギルがお互い2匹程度掛かった。特に友人は釣りの前に考えていた釣果より、かなり釣ることができたようで大満足の釣行となった。
私は200匹くらいは釣りたい…と考えていたが、途中の食い渋りの時間の攻略が上手くできず、もう一声欲しいところとなってしまった。食い渋り時間の攻略をできるように研究して再びチャレンジしたい。
＜永井航／TSURINEWS・WEBライター＞
