8月23日、熊本県天草市の石鯛丸を利用し、沖磯(中ノ瀬、東のモト瀬)へ。ハタにショゴ、シイラまで顔を出した釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)
トビウオ追ってシイラ登場
永遠とキャストを繰り返していると「!ん?トビウオだ!」「トビがいるとなると、高確率で~やっぱりいた!」「チェイス×3!」「ドバッ!」「乗った×2!シイラ!」「藤本さん、こっちに来てすぐ投げてください!」。
もう私のシイラはごり巻きで足元まで来ているが、すぐには水上げしない。ルアーを口にくわえさせたまま足元を泳がせる。これにほかのシイラが興奮して、次に投げるルアーに面白いようにバイトしてくるからだ。
藤本さんのルアーの後ろに波を立てながら、シイラが猛烈バイト!だが、一瞬乗っただけで、またもフックオフ。私のシイラもフックオフしてしまい、その後は沈黙。最後の最後まで粘ったが、青物やシイラのチェイスもなく、帰路に。
夏の磯は地獄だが……(笑)。水分補給は忘れずに。2Lのペットボトルに水を入れ凍らすと、徐々に溶けてくるが、タオル1枚持っていくと、その溶けた冷たい水でタオルを濡らし、顔や頭に掛けると体が冷えるので役にたちますよ。
<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>