【東海2020】秋のエギング徹底攻略 ビギナーから脱却するためには?

【東海2020】秋のエギング徹底攻略 ビギナーから脱却するためには?

待ちに待ったアオリの数釣りシーズンがやってきた。ターゲットは今年の春に生まれた新子のアオリイカ。「目指せ!ビギナーからの脱却」をテーマにノウハウを紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

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ショア ソルトルアー

アオリイカの釣りシーズン

今年の春、産卵のため親アオリが大挙して接岸した日本海。だがコロナの影響で自粛規制がかかり、親イカ祭りとはならなかった。親イカの大量接岸で秋の新子アオリには期待が持てたのだが、いざフタを開けてみると梅雨の長雨の影響で、イカたちの成長は遅く、思った以上に数がいないのが現状だ。

【東海2020】秋のエギング徹底攻略 ビギナーから脱却するためには?経験値アップには数を釣ること(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

だが梅雨明けの猛暑のおかげで成長が遅かったイカたちもこのまま順調にいけば、9月中旬ごろからエギに乗るサイズの数釣りが楽しめそうだ。

エギングのタックル

タックルは一般的なエギングロッドに2500~3000番のリール、ラインはPEライン0.6~0.8号、リーダーはフロロカーボンラインの1.5~2号だ。今回一番重要なのはPEラインで、釣り方の項で説明したい。

【東海2020】秋のエギング徹底攻略 ビギナーから脱却するためには?タックル図(作図:山根充伸)

ほかにライフジャケットは必須。偏光グラスは重要なウエートを占めるアイテムだ。あとはクーラーやタオル、水分補給の飲料も欠かせない。

アオリイカのポイント選び

ポイント選びはそんなに難しくない。初旬は深場以外なら、さまざまなフィールドで見ることができる。

【東海2020】秋のエギング徹底攻略 ビギナーから脱却するためには?テトラ帯は狙い目(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

具体的な例を挙げると、堤防やテトラ周り、藻場周辺、露岩や沈み根周り、漁港内の係留船周りなどを重点的に探ろう。

【東海2020】秋のエギング徹底攻略 ビギナーから脱却するためには?藻場や露岩が絡むポイントも(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

今回はサイトエギングがメインになるので、足元が垂直になった堤防がお勧め。あと簡単にイカがいるポイントを見つける方法は、地面にスミ跡がある場所があればイカが釣れていた証拠。当然チェックしておきたい。

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