7月31日、岐阜県高山市の宮川支流の小渓流へ釣行した。良型アマゴ26cmを筆頭に、イワナ・ヤマメといった定番の渓魚に出会えた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・渡辺勝明)
宮川支流でトラウト狙い
7月31日、前回に続いて岐阜県高山市の宮川支流の小渓流へ釣行。午前6時に現地着。川を見ると、長梅雨のせいか、前回より若干水量が多い。しかし当日の予報では雨の心配はなさそうだったので、準備を整え入渓点へ向かう。
10分ほど歩いて、前回退渓した所から入渓。水量が多いので、わずかな緩流帯を探していく。まずは水深のある瀬へ、パームスのベアトリス53SのアバロンヤマメTBをセットし、アップクロスにキャスト。ドリフトさせながらトゥイッチをかけて攻めると、魚がチェイスしてきたがヒットせず。しかし、1投目からチェイスがあったので、活性は悪くなさそうだ。
緩流帯で良型アマゴ26cm
その後釣り上りながらルアーを通せそうなポイントをたたくが、ショートバイトやバラシが続く。やはり流れが強いので、ルアーを追い切れていないようだ。
すると対岸に岩盤がエグれた絶好の緩流帯を発見。ここは絶対いると、対岸ギリギリにルアーを着水させ、カウントダウンで沈ませながら流れに乗せてアクションを入れると、ゴンという手応えの後ドラグが鳴る。まずまずの型のようだ。
流れに乗らせないようにネットイン。キャッチしたのは一見ヤマメに見えたが、朱点があり体高もあるアマゴ26cm。
ダウンクロスでイワナ登場
次のポイントは白泡が立つ落ち込み。川幅が狭いので、ここはダウンクロスにキャスト。流れの中にルアーをステイさせながら、連続トゥイッチで攻めるとヒット。20cmほどのイワナだった。
さらに釣り上るが、水量が多い渓を上ってきたので、足腰の疲労が著しい。次のポイントが最後と決めて、歩を進める。