ジギングマグロで死闘3時間半 44kg超『キハダ』浮上【三重・志摩沖】

ジギングマグロで死闘3時間半 44kg超『キハダ』浮上【三重・志摩沖】

盛り上がってきた三重県・志摩沖のマグロチャレンジ。ナブラ撃ちやジギングで、キハダだけではなくメバチマグロが釣れている。このチャンスを逃してはなるものかと出撃!

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・田中こうじ)

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3時間半の攻防で44kg超え浮上

ファイトタイム3時間が経過。今止めないと獲れないと分かっているが、握力がない。スプールをつかみ続けた親指と人差し指は感覚がない。悔しいけど完敗。もう1人では獲れない。船長にゴメン無理だと謝り、ファイトを代わってもらう。同船者が腕や手のひらをマッサージしてくれる。まるでボクシングのセコンドのように。

最後はやったると船長と交代。リーダーが入ってからも何度も潜られたが、船長のモリが決まってフィニッシュ!時刻を見ると10時。3時間半のファイトに耐えてくれたタックルに感謝。励まし続けてくれた同船のアングラーに感謝。時間がかかってしまってすみませんでした。

やはりリアフックがカンヌキに入り、フロントがエラにフッキングしていた。いろいろあったが、なんとか44kg超のキハダを膝抱きできた。

50kg超えメバチマグロも

最後の流しでトモのアングラーにヒット。スルスルと上がってくるので小型かと思ったが、なんと50kg超のメバチをゲット。終わってみれば4バイト2ヒット2キャッチ。何よりもデカイ日だった。

ジギングマグロで死闘3時間半 44kg超『キハダ』浮上【三重・志摩沖】メバチ(上)とキハダ(下)(提供:週刊つりニュース中部版 APC・田中こうじ)

<週刊つりニュース中部版 APC・田中こうじ/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年8月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。