真夏のチヌフカセ釣りでチヌ乱舞 48cm頭に20匹超【和歌山・海南港】

真夏のチヌフカセ釣りでチヌ乱舞 48cm頭に20匹超【和歌山・海南港】

8月7日金曜日、和歌山県海南市「海南港」へ真夏のチヌフカセ釣りに出掛けた。この日はチヌの食いが活発で、48cmを頭に20匹超の釣果を得ることができた。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・秦厚治朗)

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堤防釣り 海釣り

和歌山・海南でチヌフカセ釣り

8月7日金曜日、和歌山県海南市「海南港」へ真夏のチヌフカセ釣りに出かけた。梅雨が明け鬱陶しい天気から解放された釣り日和だったので、熱中症対策をキッチリして現地着は午前5時過ぎ。すぐに準備にかかる。

タックルとエサ

当日の仕掛けはサオががまかつ旧マスターモデル5mにシマノのL B付き2500番台のリール、ミチイトはセミサスペンド1.7号にハリス1.5号2ヒロ、ハリはチヌバリ2~3号を使用した。ウキはガルツのB負荷の水平ウキにガン玉G1+G5でセットした。

当日のまきエサのレシピは、生オキアミ3kgにヒロキューの新しいくなった集魚材、生さなぎ黒鯛、麦黒鯛、チヌテン各1袋ずつを混ぜた物。さしエサは生オキアミ、コーン、練りエサを持参していたので、取り敢えずはオキアミから様子をうかがうことにした。そして、まきエサは事前に準備してあったので、仕掛けが完成した時点ですぐにスタートした。

真夏のチヌフカセ釣りでチヌ乱舞 48cm頭に20匹超【和歌山・海南港】使用したまきエサ(提供:WEBライター・秦厚治朗)

1投目から本命チヌ

ポイント到着時にまきエサを20シャク先打ちしていたので、ワクワクしながら第1投!するとそのワクワク感がまさかの的中!1投目の仕掛けが馴染んだら、一発でウキが海中へ消し込んだ。

サオから伝わる魚信は紛れもなくチヌで、もちろん良型は間違いない。無事にタモ入れしたのは軽く40cmオーバーのチヌ。たまたま釣り座の前に居たのか、チヌが通過中に20シャクの先打ちのまきエサが効いたのかは定かではないが、非常にラッキーである!

真夏のチヌフカセ釣りでチヌ乱舞 48cm頭に20匹超【和歌山・海南港】1投目からヒット(提供:WEBライター・秦厚治朗)

普通に考えれば2投目も激アツか?と考えながらウキウキして2投目。するとやっぱりまたもウキ入れ!もう完全に目の前にはチヌが居付いていると、ウハウハしながらアワセを入れる。サオが胴まで絞り込まれチヌの引きを堪能しようとした瞬間、ハリスが飛んだ…落胆。どうも釣り座の前の底に何かあるようだ。

ハリスを結び直してからの3投目はさすがにアタリは出ず、数投してからの綺麗なアタリでリールを速巻きして上げたチヌは30cm弱の小型だった。

「半遊動の沈め探り」で連発!

このころから左からの風が急に強くなり、横滑りが気に成りだした。同じガルツの水平ウキの5Bに変更して再度開始するが、アタリが出ない。垂直で3ヒロほどのウキを浮かせての釣りだったので、ガン玉G4程度を足して、半遊動の沈め探り釣りに変更した。

数投したらすぐアタリ!どうもヒットゾーンはもう少し底へ移動していたようで非常によくアタリが出る。

仕掛けを変更してからすぐにアタリが続いて、10匹を超えた時点でサオを今まで以上に絞り込み、走り回る暴れん坊チヌがヒット!これは今日1番のサイズの48cmだった!底に溜まった集魚材の内容物の影響なのだろうか?微妙にヒットするタナが深くなりつつあったが、集魚材が無く成る正午過ぎまでに小型含めて20匹を超えたので納竿した。

真夏のチヌフカセ釣りでチヌ乱舞 48cm頭に20匹超【和歌山・海南港】数釣りを堪能(提供:WEBライター・秦厚治朗)

かなり海水を沢山地面に打ってから釣果を撮影し、チヌは全てリリースして、簡単な釣り場の清掃をしてから釣り座を後にした。当時の潮回りは大潮で潮位が高い時の方が反応がよく、夏本番のチヌフカセ釣りを堪能出来た。

<秦厚治朗/TSURINEWS・WEBライター>

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