夏の日中は強い日差しに加え、熱中症のリスクも。そこでオススメしたいのが「夜釣り」だ。ターゲットやメリットを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奥野太郎)
夜釣りに便利なアイテム
夜釣りにはそれなりの注意点や、夜ならではの必要かつ便利なアイテムがあるので、私がお勧めするものを5つご紹介したい。
ヘッドライト
まずはヘッドライト。頭に装着することによって、両手が使えるので便利。色々な種類が販売されているが、私が愛用しているものは、モーションセンサー付きなので、スイッチに直接触れなくてもセンサー部に手をかざすだけでON・OFFが可能だ。これによりエサ付けなどで汚れた手を触れなくてすむ。
また、白色LEDと電球色LEDモードに切り替えられるので、なるべく魚に警戒心をあたえないように明かりを使い分けることができる。
サオ先ライト
置きザオのサオ先に装着してアタリをとるのに便利。昔はよく鈴を使っていたが、他の釣り人がいるとドキッとさせてしまったり(その逆でドキッとすることも多い)、リールを巻くたびに外さなければジャラジャラとうるさいので、今ではケミカルタイプのサオ先ライトばかり使っている。サオ先の直径によってサイズが選べるので事前に測っておくといい。
虫除けスプレー&虫刺され薬
夜はとにかく虫が多い。蚊はもちろん、場所によってはヌカカがいるので要注意だ。こいつに刺される(噛まれる?)と、時間が経ってからむちゃくちゃ痒くなる。皮膚科にお世話になるレベルになることもあるので対策はしっかりと。その他にブヨも要注意だ。
フラッシュライト
これは、仕掛けに使ってる蓄光塗料や夜光玉に光をあてるもので、瞬間的に強い光をあたえることができるのでとても便利だ。ただし、発光してる時は直視しないように注意しよう。
ボディシート
夏は夜とはいえ、よく汗をかく。そんなときに私が愛用してるのが、使い捨てのボディシートだ。なるべくたっぷりと化粧水が浸透されてる厚手で大判のものがお勧めだ。顔や体を拭くとベタつきをスッキリさせてくれるので、必ず荷物の中に忍ばせている。
以上、夜釣りについて色々とご説明したのだが、夜は昼間に比べて危険も多いので、なるべく複数人で釣り場へ行き、ライフジャケットは必ず着用すること。また、いつまでも釣りが楽しめるように、ゴミは必ず持ち帰り、駐車マナーも守るようにしよう。
<奥野太郎/TSURINEWS・WEBライター>