6月17日、三重県鳥羽市の相差港から出ている魚勘丸からライトタックルでの『タテ釣り(落とし込み)』へ。マダイ、ヒラメ、ブリなどの大型魚が続出し、大満足の釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・峯卓)
マダイ&ヒラメ乱舞!
本来のタテ釣りのルーティーンワークは、苦労してエサを付け、エサが弱れば振り落としてまたやり直す作業を、いかに小マメにできるかで釣果が左右されるのだが、この日は苦労せずにエサが付き、勝手に大型魚が食ってくる。
こんな海もタマにはありますよね~と、しばしの入れ食いを楽しんだのだが、ここからがステキだった。
大満足の早上がり
皆さんが家族分を確保した後は、誰からともなく早上がりを考え始めて、食べ切れない魚を逃がして、血で汚れた釣り座をきれいに清掃し始めたではないか。いい船宿には、いいお客さん。心が洗われるようだ。
当初の沖上がりまでは何時間もあるが、全員一致で早上がりを申し入れる。「なあ誠司、もう十分満足だわ。帰ろうぜ」、「そやな、帰ろか。やっぱ俺天才や!!ライトタックルのタテ釣りサイコ~」。心を洗えよ、天才船長!!
<週刊つりニュース中部版 APC・峯卓/TSURINEWS編>