6月6日は久しぶりに奈良・十津川村の渓流へ入ることにした。久しぶりの渓流はアマゴの活性も高く、昼までに26cmを頭に15尾をキャッチ。初夏の渓流でルアーフィッシングを満喫した。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・奈良鱒兵衛)
神納川から枝谷へ
時計を見るとまだ9時前。そこで、さらに釣り上がると枝谷との合流が出てきた。神納川は楽しませてもらったので、少し谷の様子を伺うことにした。谷に入ると、一気に渓相はかわり源流を思わせる雰囲気だ。
ルアーを少し小さくシンキングミノー4cm(アカキン)に交換して、小さなポイントを点々と探ることにした。4ft8inchのロッドは私にとって相性が良く、気持ちが良いほど狙いのポイントにルアーを通せる。時折、谷のアマゴのチェイスも見られた。
反応があるポイントでもあまり粘らず、早々に見切りをつけてテンポ良く釣り上がっていくと、小さな淵でヒット。手にしたのは10cmほどの小さなアマゴですぐにリリースした。
谷のアマゴ16cm
さらに釣り上がるが、ヒットするのは小さなアマゴばかりだ。クモの巣でライントラブルもあり、少し手こずるが、水深のあるポイントで16cmのアマゴがヒット。パーマークや朱点がとてもきれいな谷のアマゴだ。
当日の釣果
この後も休憩を入れながら昼前まで楽しみ、足腰も疲れたので引き返して帰ることにした。釣果は渇水にもかかわらず26cmまでのアマゴが15尾と大満足の釣行になった。
今後は梅雨に入り、アマゴの活性もさらに上がってくるので、気分のリフレッシュも兼ねて楽しみにきたいと思う。
<奈良鱒兵衛/TSURINEWS・WEBライター>
神納川