緊急事態宣言も解除されたので、越境しないように5月30日、住んでいるのと同じ兵庫・南あわじのじゃのひれ筏釣りセンターへ後輩と2人で釣行した。エサ取りの活性が高かったがダンゴをしっかりとコントロールしてアタリは1日続き、終わってみればチヌ37.8cmを頭に16尾と満足の釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・池淵重紀)
釣行時もコロナ対策を
行き帰りの車はマスク着用。アルコールでの消毒と車内での密を避けるために窓を開けながら換気をおこない移動した。この日はよく晴れて、自粛明けの釣行には最高の天気となった。
じゃのひれ筏釣りセンターには、来場者も多くあったが、ここの渡船は何隻もの船で送迎するので、多くても少人数での渡船が可能なところも良い点である。
2番カセに上がる
この日上がったのは、通称「2番カセ」と呼ばれる湾奥のポイント。ここは煙島の前に設置された水深約7mの釣り場である。
当日のタックルは竿がチヌカカリ釣り用1.6mに下向きリール、ラインは1.75号にオモリは状況に応じて0.8号までを使用。ハリはチヌ2号とした。
ポイントに入ってまずは、ボケの落とし込みなどのモーニングで探るがチヌからの反応なく、エサ取りのベラ、ガシラの活性が高かった。30分ほど探ったが反応が良くないため、ダンゴ釣りに変更した。
自作ダンゴで探る
今回用意したのはヌカ、砂、オキアミを使用した自作ダンゴ。オキアミをしっかりと潰して約4kgのダンゴに対して200ccを入れた。また、状況に応じて調整できるように半分だけを混ぜておいた。
はじめはテンポ良く打ち返し、海の状況の変化を知るようにした。また、広角をしながら周囲も探っていったが、なかなか変化を付けられない。ちなみに当日用意したさしエサはオキアミ、ボケ、コーン、サナギ、生ミック。
1尾目は33cmチヌ
開始から2時間半が経過した頃、エサ取りより少し力強いアタリを捉えフッキング。小気味良いタイ系の引きだ。上がってきたのは、33cmの本命チヌ。
連チャンを狙うがエサ取りの活性が上がり、なかなかチヌの口に届けられなかった。練りエサも使ってみたが、この日のチヌにはお気に召さない感じであった。