3月25日(水)、茨城日立の船宿からオキメバル狙いで釣行。多点掛けが船中連発。最終的には35cm頭に46尾の大釣りに!
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・大村隆)
日立沖でオキメバル釣り
天候は晴れ、弱い北西風で潮色は濁っており、最高の条件。航程30分で釣り場に到着。水深38mの浅場でスローダウン。仲乗りを務める若船長が配るサバの短冊をハリにチョン掛けして準備。
6本針仕掛けにパーフェクト!
「いいですよ。オモリが着底したらすぐに1m上げてください。”オモリトントン”だと食わないよ」とタナ取りのアドバイス。その通りにすると、すぐに竿先がリズミカルに弾む。さらにゆっくりと1m上げて追い食いを狙うと、竿先の揺れが次第に大きくなる。おとなしくなったタイミングで巻き上げると竿先が海面に刺さりブルブルと振動。
中オモリが見えたところで竿を立てると、オレンジ色の魚体が連なり、6本バリ仕掛けにパーフェクト。ハリを外すのに手間取り2投目には間に合わず、エサをチェックして次の流しに備える。
多点掛け連発で船中活気
新しいポイントを探るたびに追釣を重ね、次第に深場へと移動。水深70mの釣り場では大きな魚群をとらえて、圧巻の船上全員同時ヒット。待ちきれずに巻き上げる人、じっくりと追い食いを待つ人など対応はさまざまだが、全員が良型本命を取り込む。
手返し次第で2、3投できるので、次々にオケが魚で埋まる。隣で竿を出す中野さんはパーフェクト連発。「言うことなしの食いっぷり」と満足。
さらに隣の中束さんは引きを楽しみながら釣果を伸ばした。
夫婦で竿を出す左舷トモの小口さんは良型を一荷で上げると「シーズンが待ち遠しかった」と嬉しさが込み上げる。
夫の小口真人さんは「メバル釣りはこうでなくちゃ」と多点掛け。