電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意

釣行時、どうしても荷物は増えがち。車での移動ならそこまで気にならないかもしれませんが、電車釣行となると話は別です。こんな時の強い味方が「キャリーカート」。便利なキャリーカートを選ぶ際の5つのポイントを紹介します。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)

アバター画像
Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

×閉じる

その他 お役立ち

電車釣行にはマストアイテム

キャッチ&イート派の電車釣行にはマストといっても過言ではないアイテムが「キャリーカート」です。筆者の周りでは「ゴロゴロ」なんて俗称で呼ばれることも。

クーラーやタックルボックスなど大きな荷物をまとめて運べる上に、タイヤが付いているので重たい荷物も楽に移動できます。片手で引くことができ、もう片方の手がフリーになることも大きな利点でしょう。

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意キャリーカー荷物をコンパクトに(提供:WEBライター・杉本隼一)

電車釣行利用時の注意点

重い荷物もスイスイ運べて便利なキャリーカートですが、駅の階段やエスカレーターでは他の利用者の邪魔になったり、タイヤが使えないので持ち上げて運ぶことになったりと、大変なこともあります。

駅にエレベーターがあれば積極的に利用すると良いでしょう。また、電車の中では他の乗客の移動の妨げにならないよう、車両スペースの角に置くなどの配慮が必要です。

キャリーカート選びの5ポイント

電車釣行の便利アイテム「キャリーカート」ですが、様々なものが販売されていて「どれを選べばいいか分からない…」という人もいると思います。そこで、電車釣行にオススメのキャリーカートの選び方を紹介します。

1、軽量であること

駅によってはエレベーターやエスカレーターがなく、階段で荷物を持ち運ばなければならない場所があったりします。このような場面でキャリーカートが軽量であることは非常に重要です。キャリーカートを選ぶときは階段で持ち運ぶことも考慮して軽いものを選びましょう。

2、車輪は大きめでゴム製

キャリーカートには様々な形状、素材のタイヤがあります。その中で筆者がオススメするのが、「大きめのゴム製タイヤ」です。

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意ゴム製タイヤがオススメ(提供:WEBライター・杉本隼一)

大きめのタイヤは電車の乗降時にホームと電車の隙間に落ちにくいので、とてもスムーズに乗降できます。また、ゴム製のタイヤは転がしても静かで、早朝や夜間の移動でも安心です。

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意ホームと電車の隙間に注意(提供:WEBライター・杉本隼一)

3、折りたためるもの

キャリーカートは家に置いておくと意外と場所を取ることもあります。そのため、使わないときにはコンパクトにたためるタイプがオススメです。コンパクトにたためるキャリーカートは実釣中に邪魔にならないという利点もあります。

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意保管のしやすい折りたたみタイプ(提供:WEBライター・杉本隼一)

4、自動改札機を通れるサイズ

キャリーカートを選ぶときに一番気をつけたいのが横幅です。電車に乗るためには自動改札機を通過する必要がありますが、この時にキャリーカートの横幅が大きすぎると通るのに苦労して、周りの利用者に迷惑がかかることもあります。

一般的に、自動改札機の横幅はおおよそ50~60cmであることが多いので、キャリーカートを選ぶときは参考にしてみてください。

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意自動改札を抜けやすい幅で(提供:WEBライター・杉本隼一)

5、頑丈であること

釣行で魚がいっぱい釣れた。こんな時は、クーラーボックスで氷締めにして持ち帰ることが多いかと思います。この場合、かなりの重量になることも・・・。

電車釣行の強い味方『キャリーカート』選びの5ポイント 改札の幅に注意大釣り時は重量もスゴい事に(提供:WEBライター・杉本隼一)

重いものが乗せられないキャリーカートだと、その意味がなくなってしまいます。購入時には「耐荷重」が何kgまでかを必ずチェックし、スペックに余裕がある製品をセレクトしましょう。

以上、電車釣行に適したキャリーカートの選び方を紹介しました。重い釣具や帰宅時の重たいクーラーボックスなどを快適に運べるマストアイテムをぜひ使ってみてください。


<杉本隼一/TSURINEWS・WEBライター>