愛知県から沖釣り最新釣果が届いた。今季ラストのSLJ便で、驚きのビックアマダイが登場。そして各地でブリやワラサ、サワラなど青物が絶好調。
(アイキャッチ画像提供:隆盛丸)
玉や丸
愛知県弥富市の境港から出船している玉や丸では、木曽三川河口のハゼ&マゴチが絶好調。16日晃浩さんらのハゼ乗合船はハゼ15~21cmを1人31~80匹ゲット。マゴチは31~46cm船中3匹。写真は毎年挑戦の杉本さん。うれしい外道のカレイも交じった。
玉や丸
TEL:0567-68-1330
出船場所:境港
WING
ついに伊勢湾で青物が本格始動。ブリにワラサが始まりそうだ。愛知県・南知多町篠島のWINGでは、17日船中ブリ2匹とワラサ14匹キャッチ。バレたり切れたりもあったが、十分な釣果となった。大型魚と対峙するときは、とにかくドラグ設定がキモ。ラインとラインシステムの結束強度と相談し、魚が掛かる前にきっちり設定にしておこう。
海正丸
伊良湖沖の青物が増加中だ。愛知県・南知多町大井漁港出船の海正丸では11月17日、ジギングでハマチが連発するなか、ワラサが乱入。いい人はワラサを3匹キャッチした。ブリクラスやサワラも回っており、今後もますます期待できそう。
まとばや丸
愛知県・南知多町師崎のまとばや丸では11月17日のヒラメコース船で、西組さんが伊良湖沖で良型のヒラメ5匹や青物などをゲット。16日のルアー・ジギングコースは福田さんが出船、良型ワラサ4匹にシーバスを上げた。全てジグの釣果。
敏栄丸
愛知県・南知多町にある師崎港出船の敏栄丸では11月16日、ヒラメ狙いの泳がせ釣りで出船し、良型から食べごろサイズのヒラメ多数のほか良型のサワラやワラサ、ハマチなど各自お土産十分の釣果となった。
みやけ丸
愛知県・南知多片名漁港のみやけ丸では、18日青物一本勝負で出船。2馬力だったが、ワラサの群れを捉えて2人ともボウズなし。ハマチもまあまあの食いを見せた。本格的に始まった伊勢湾の青物ジギング。ブリクラスも十分狙えるので、タックルやラインシステムは万全で臨んでいただきたい。
優誠丸
伊良湖沖の泳がせ釣りが絶好調だ。愛知県・南知多町にある片名漁港出船の優誠丸では11月18日、泳がせ釣りで60cmオーバーを頭に良型から食べごろサイズのヒラメが続々上がった。また青物も非常に多く、ハマチやワラサが連発するなか96cmの大ブリも登場した。
海王丸
愛知県・南知多町片名漁港出船の海王丸では11月17日、イワシ泳がせ&ウタセマダイの贅沢プランで出船。泳がせでは65cm頭にヒラメ多数とマゴチ、ハマチが大漁。マダイも食べごろサイズが続々上がった。また15日の泳がせ釣りでは、良型のヒラメのほかワラサやハマチが大漁だった。
隆盛丸
愛知県蒲郡市西浦漁港の隆盛丸では16日、17日と今季ラストSLJ便で出船。定番のハタ類や青物、シーバスなどが姿を見せるなか、両日とも目を引いたのがビッグアマダイ。SLJでは深めのポイントだが、丁寧にボトム付近を攻めるとこんな高級魚が姿を見せる。今後は伊良湖の青物がメインになりそうだ。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>