8月末、福岡県志賀島のルアー釣行へ出発。まず博多湾側でシーバスを狙ってから、弘漁港へ移動し本命カマスを狙う作戦。夜明け前には、大雨の影響で濁りとゴミがひどいのい反して、20cmクラスのアジもヒット。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也)
志賀島サーフでシーバスゲーム
猛暑から一転、8月末になると秋の様相。8月30日の早朝3時に起床し、福岡市東区・志賀島に行ってみた。まずは、博多湾側のサーフでシーバスゲームをしてみる。
イワシらしきベイトが確認できて期待したが、1時間ほどやってノーバイト。大潮最干潮の潮止まりではあったが、朝マヅメを逃すと本命のカマスも釣れなくなるので、弘漁港へ移動。
夜明けまでアジングを
テトラにはメタルジグでサゴシを狙うルアーマン数人とフカセ釣りの人がいる。間に入り、まずはワームで探る。まだ夜明け前なので、アジでもいないかと釣ってみるが何も反応がない。これから人が増えると移動できなくなるので、数m移動してみる。
水色は茶色く濁っており、大雨の影響からかゴミも多い。しかし、予想と反して夜明けとともに「コツン」とワームにアタリ!アワせるとなかなかの手応え。上がってきたのは20cmクラスのアジ。
ここから短い時合いが予想されたので、急いでアジングに気持ちを切り替える。アジは口が弱く、ポロリとテトラに落ちていくこともあり、キープできたのは3尾のみ。
日が昇りカマスゲーム開幕
日が昇るとアジは消えたが、「ガガッ」と噛みつくアタリ!ここから本命のカマスゲームが始まった。
順調に数を伸ばし、メタルジグ、ブレード付きのバイブレーションと飽きないように釣りを楽しむ。時合いは2時間ほど続き、8時に釣りを終えて数は20尾。帰宅後、天気が良かったので塩水に浸けて干し物にした。
サゴシのナブラはなく、狙っていた人も空振りだったが、これからは盛り上がるだろう。気温も下がり快適になってきたので、皆さんも釣りに出かけてみては。
<週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>
志賀島・弘漁港