8月27日(火)、サビキでアジやサバを狙うため、千葉の富津新港に釣行した。刻々変わる釣れるタナを丁寧に探り、最終釣果は100尾を超え満足の行くものとなった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・澤田朝寛)
富津新港でサビキアジ釣り
釣行当日は、夜明け前の4時ごろに到着。夏休みでアジが好調、平日にも関わらず駐車スペースには車が多数止まっている。空いているスペースに車を止めて準備する。天候は晴れで風は穏やか。絶好の釣り日和だ。
お手軽な仕掛けで楽しめる
今回はアジに狙いを絞り、市販のサビキ仕掛けを準備する。コマセはアミエビ2kgとマルキユーの「アジパワー」を混ぜただけのお手軽まきエサ。
釣り場は、工場の電灯が明るいので助かる。カゴにコマセを詰め込んで開始。最初は海底付近に狙いを定めて始めるが、アタリはまったくない。
群れを寄せ連続ヒット
周囲が薄明るくなってくると、突然、アジがサビキを触る感触が竿先に伝わるタナを発見。そこを集中して狙うと、プルプルと明確なアタリが竿先に伝わり、上がってきたのは10cmほど。
周囲で楽しんでいる家族連れも順調にヒットしている。群れを寄せるため、多めにコマセを入れてテンポよく繰り返すと連続ヒット。
5時ごろ活性最高潮に
5時ごろになると、活性が最高潮になり入れ食い。コマセが濃厚な場所でヒットするので、がんがんまいて手返しよく釣っていく。
鮮度を維持するため、海水を入れ替えたライブウェルにキープした魚が20尾を超えた時点で、よく冷えたクーラーに移していく。
釣れるタナはひん繁に変わるが、ていねいに探ると連続ヒットする。時合いは60分ほど続いたが、アタリは少なくなった。