長崎県・大分県・福岡県の九州3県から夜焚きイカの釣果速報が届いた。100匹超えは当たり前。良型が目立ち、パラソル級が交じる好ヒットが続いている。最新釣果情報をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:新漁丸)
はつしお
8月24日、長崎県三重港の、はつしおは江ノ島沖に夜焚きイカ釣りで出船。シケで思うように数が伸びなかったものの、1人60尾前後ヒットしている。良型も多く好土産となった。今後も良型交えた釣果が楽しみ。
みくに丸
8月24日、大分県佐賀関・神崎漁港の、みくに丸は大分沖に夜焚きイカ釣りに出船。写真のように連でヒットする人もいる。
第一Soyamaru
8月21日、大分県杵築・納屋港の第一Soyamaruは大分沖の夜焚きイカ釣りに出船。釣り開始から浮きスッテ胴突き仕掛けに連でイカがヒット。船長は「終了時間までかなりいい感じで食いが止まらなかった」と話しており、トップの人は胴突き、イカメタルともに100尾以上の釣果。
その後日の出船でも、船中でトップの人は80尾くらいの釣果が出ている。
海遊丸
玄界灘の夜焚きイカは不調が続いている。福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している宮ノ浦の海遊丸は8月25日、斉藤さんがパラソル級をキャッチするが17尾の釣果。
船長は「イカの型はよく、ほとんどパラソル級だが数が増えず、1人10~20尾前後でした」と話している。
須賀丸
8月24日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の須賀丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船すると、やや渋い状況ながらもヒットするヤリイカは中大型が目立つ状況で、パラソル級もぽつぽつ交えながら1人20尾前後をキープしている。
祐龍丸
8月19~25日にかけて、響灘の夜焚きイカ釣りに出船した北九州市・戸畑港の祐龍丸によると、「夏イカが少ないため、釣る人20尾前後と数は伸びませんが良型揃いでした。イカメタルに分があるため、胴突きは誘い方に一工夫が必要です。秋の最盛期に向け、今後に期待」と話している。写真は、24日に釣行した「釣照」の白石さん。
新漁丸
8月21日、北九州市小倉西港の新漁丸が夜焚きイカ釣りで白島沖に出船すると、スッテに乗ってくるヤリイカは全体的に良型が目立ち、中にはうれしいパラソル級も交じってきたとのこと。八幡東区から釣行した奏丞くんも、手巻きで頑張ってパラソルを手中に収めたようだ。なお、沖五目もアマダイや根魚を主体にレンコ交じりで好調のようだ。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>