手こぎボート釣りでアジとカサゴ32尾 コマセ&胴突きで【斉田ボート】

手こぎボート釣りでアジとカサゴ32尾 コマセ&胴突きで【斉田ボート】

8月22日(木)、東京湾・走水にボート釣りに出かけた。アジとカサゴで32尾、中には親子で50尾の釣果もあり、釣果にも満足。キモは如何にコマセを絶やさずに、アジの群れをキープするか。これからも期待大な釣り物だ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・松崎健)

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走水出艇ボートで釣行

6時、同地の斉田ボート店に到着。天候は曇り。予報に反して北寄りの風が強く、7時の出艇を1時間遅らせての開始。受け付けを済ませ、8時前にボートをこぎだした。

出艇前に店主の三谷孝夫さんに釣況を聞くと、近場でアジが上がっているようなので、白灯台近くの浅場で開始。

プラカゴにアミコマセを八分目に入れて仕掛けを投入。水深約9m。オモリ着底後、イトフケを取り、底から1mタナを切ってコマセを振り出し、アタリを待つ。風があるため、堤防にあたった波がはね返りアタリが取りづらい。

手こぎボート釣りでアジとカサゴ32尾 コマセ&胴突きで【斉田ボート】タックル例(作図:週刊つりニュース関東版 APC・松崎健)

小~中型メインでアジ連発!

そうこうしていると、最初のヒット。本命らしいクンクンという魚信が竿先に伝わる。上がってきたのは20cm級。その後は投入するたびにアタリはあるが、波が高くなってきたので小休止。

9時に再開。コマセが効いてくるとアジが寄ってきて連発。この日に限っては小~中型がメインだったが、小気味いい引きが楽しめた。

10時すぎ、アジの回遊がなくなり、風が弱くなってきたので、ケーソン外側に移動してカサゴを狙う。

仕掛けは店主推奨の胴突き一本バリ。エサはサバの切り身を使用。水深約10m。軽くキャストして底をたたくように誘うと、すぐにアタリ。向こうアワセで掛かったのは15cmカサゴ。アタリは明確で型の割には驚くような強い反応。小型はリリースした。

ボート釣りに出掛けよう

こうして久しぶりに夏のボート釣りを楽しみ、正午に沖上がり。釣果は18~23cmアジ22尾に15~18cmカサゴ10尾だった。この日のアジは、沖よりも近場を回遊していることが多かった。

釣行前日には親子2人でアジ50尾ほどという釣果が上がっていた。コマセを絶やさず魚を寄せておくのがキモのようだ。詳細は実際に店で確認することを勧める。

カサゴについては、ポイントによっては良型も期待できそうで、これからが楽しみ。まだ真夏の暑さが続くので、暑さ対策を万全にして、ボート釣りに出かけてみてはいかがだろうか。

<週刊つりニュース関東版 APC・松崎健/TSURINEWS編>

▼このボート店について
斉田ボート店
出船場所:走水
この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年9月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。