人気爆発エギタコ釣行レポート　1kg頭マダコ8尾と好調継続【石川丸】

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石川丸でエギタコ釣り

8月10日、愛知県・南知多町師崎港の石川丸にマダコ狙いで訪れた。

当日は目立つ仕掛けで、マダコにアピールする作戦だ。好釣果が続いていたため、この日は満席で、私は右舷ミヨシに釣り座を構えてタックルの準備。

当日の状況

午前5時45分に出船して、航程40分で水深7mのポイントへ到着。15隻以上のプレジャーボートも集結していたが、大型乗合船の姿はない。ベタナギの無風状態なので日差しが強く感じられ、汗が吹き出しそうだ。

船長から、「準備できた人から始めてください」とのアナウンスで開始。
私は10mほど沖へ投げて、底を引きずるようにしてアタリを待った。

開始早々にマダコヒット

開始直後、左舷胴の間の人がマダコを掛けた。続けて左舷ミヨシから3番目の人も掛け、船長から「もう船中で2匹上がりました。皆さん、しっかり誘いをかけて、重くなったらタコのアタリですので、頑張ってください」と激励のアナウンスがあった。

私も続けとばかりに誘いをかけていると、一気に重みがあり、サオを立てるとヒット。

前回は掛けてからのバラシが何度かあったので、この日は慎重にリールを巻く。
水面に良型のタコが見え、タコエギ2本にしっかり掛かっているのを確認して一気に引き抜く。

船中ヒット頻発

開始早々に0.8kgをキープできて一安心だ。ポイントから少しずれたので元のポイントへと戻って、しばらくすると2匹目がヒット。1匹目と同じぐらいの重量感があって、今度もしっかり掛かっているのを確認して引き抜く。周囲でもパラパラと上がっているようで、船中が活気づいていた。

そして3匹目を掛け、今までよりも重量感がある。バラさないよう慎重に上げ、今度もしっかり掛かっているようなので一気に引き抜く。

1kgの良型だったので、アシスタントの豊さんに写真を撮ってもらった。このころから日差しが一気に強くなり、汗が出て流れる。スポーツ飲料で水分を補給しながら、熱中症に備えた。

移動後、さらに追加

その後、アタリが止まって船中も静かになる。他のポイントでは釣れていないようで豊浜、大井、師崎の大型乗合船が次々と集まって狭いポイントで大集団となり、石川丸は集団を避けて離れたが、船中でアタリが少なく点々と移動する。

そして、水深10mのポイントで再開すると、私が0.6kgのマダコを掛け、ミヨシ周辺でも次々にヒットし始める。

1kg未満がメインだが、再び船中で活気が出てきた。そのうち左舷胴の間でアタリが集中するようになり、ミヨシでもボツボツとアタリが出る。

時々上げている途中でフワッと軽くなってのバラシもあったが、この日は比較的にバラシが少なく、前回より数を伸ばすことができた。

釣行後は舌で堪能

そして、午後1時の沖上がり時間となり納竿。

釣果は0.4～1kg8匹で、前回よりも小ぶりだったが、満足できた一日となった。この日は、ゆでだこ、炙り、タコ飯をおいしくいただいた。