エギタコ釣りで1.9kg頭に船中25尾 キロ超え全員安打!【愛知】

エギタコ釣りで1.9kg頭に船中25尾 キロ超え全員安打!【愛知】

釣友たちと今はタコでしょうということで盛り上がり、19日に愛知県・南知多町片名港の忠栄丸の午後便へ乗船しエギタコ釣行へ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・大橋浩)

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当日の状況とタックル

エギタコ釣りで1.9kg頭に船中25尾 キロ超え全員安打!【愛知】タックル図(提供:週刊つりニュース中部版 APC・大橋浩)

当日の正午ごろ、句の先輩の上野隆二さん、森麻里子さん、私の3人で釣具店に集合してエギ選び。店主いわく、「根掛かりの多い場所。心配しながらではタコは釣れないので、余裕を持って釣りをしてください」とのことだった。

エギを6個購入し、忠栄丸の駐車場で待っていると午前便が戻って来て、サオ頭は15匹で大きいタコもたくさんいた。 午後便は私たちを含めて8人で、左舷ミヨシに上野さん、胴の間に私、トモに森さん、片舷4人ずつで釣り座はゆったり。

根掛かりかと思いきや1.9kg!

午後1時すぎに出船となった。 海が濁っていて少し心配だが、ポイントまでは5分で到着。曇天で、風が少し吹き暑さを和らげてくれて気分爽快。波高0.5mのベストコンディションだ。 山下船長より、「水深5m。根掛かりに注意して、オモリ30号で始めてください」との合図で一斉投入。私は根掛かりでのロスを考えて、エギ2個からスタートした。

2投目、押さえ込みでアワせるとビンゴ。サオがグッとしなって、重さを感じながら上げ続けて、水面でエギの掛かり具合を見て一気に船内へ引き抜き、「ヤッター」。

30分ぐらいたって、森さんも「やっときた」とニコニコ顔だ。 いい押さえ込みでアワせると、ガッチリ根掛かり。右手や左手で引っ張ったり緩めたりするも外れず、諦めてラインを切ろうと強引に引っ張ると、少し軽くなった。

切れたかと思いラインを巻きだすと重さがある。慎重に上げていると赤い物体が見えてきた。タコだ。船長が操舵室から飛び出してきて、タモ入れに成功(自宅に戻って量ると1.9kg)。上野さんと森さんからは、「ライン切らなくて良かったね。岩にでも、へばりついていたのかな!?」。

エギ数増やしてアピール作戦

しばらくアタリがなく移動を繰り返して、最初のポイントへ戻るとポツリ、ポツリとタコが上がりだして、「やっときた」と上野さん。私もタコにアピールだと、エギの数を3個から4個に増やすとアタリが多くなったような気がした。

森さん、上野さんも4個に増やしタコにアピールだと大笑いだ。

エギタコ釣りで1.9kg頭に船中25尾 キロ超え全員安打!【愛知】マダコ手中にこの笑顔(提供:週刊つりニュース中部版 APC・大橋浩)

当日イチの押さえ込みがあり、アワセも成功してリールをゴリ巻きして、時間をかけて「外れるな」と祈りながら少しずつラインを巻き取る。船内へ引き抜くのは無理だと判断して、船長にタモ入れを依頼した。 しかし、タモには入ったのだが、何があったのか分からなかったが、タコがアミの下部から抜けて海へ戻っていった。タモを確認すると、下部10cm四方が切れていた。「逃げたタコは大きかった」と慰められたが、悲しい出来事だった。

当日の最終釣果

その後ポツリ、ポツリの拾い釣りで、午後4時すぎに沖上がり。当日のタコの釣果は上野さんが7匹、森さんが10匹。私は8匹で、MAX1.9kgで総重量6.2kg。全員がキロ超えをゲットできた。

エギタコ釣りで1.9kg頭に船中25尾 キロ超え全員安打!【愛知】当日使用したタコエギ(提供:週刊つりニュース中部版 APC・大橋浩)

翌日はタコ焼きで、残りは冷凍して正月料理に。冷凍したタコは、解凍すると少し軟らかくなって、空揚げは孫たちも喜んで食べてくれる。

<週刊つりニュース中部版 APC・大橋浩 /TSURINEWS編>

▼この釣り船について
忠栄丸
電話=0569(63)0655
この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年8月2日号に掲載された記事を再編集したものになります。