7月4日未明、夜中まで降り続く予報だった雨が前日には上がり北風が。「こりゃ晴れるぞ、行くか!」夜中すぎに天草鬼池港近くの若宮海水浴場へシーバスゲームに。日が明けてからはショアタイラバゲームを行った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)
鬼池港で80㎝超ランカーシーバス!
当日もルンルンでポイントに入るが相当雨が降ったのかエイちゃんすら見当たらない。ポイントを替え鬼池港に入ると小さいイワシが無数におり時折シーバスのボイルが!「雨ザーザー降ろうがいる所にはいるんやね」。
すぐにパワーブレード30マコイワシを投げるが反応がない。ルアーを次々替えるが反応は皆無。
すると足元で「ギラッ」回収していたルアーに巨大な影が一瞬反応を見せた!「あ~リアクション」すぐにルアーからワームに。
静ヘッド7gにマーズワームを装置し沖からスーッとただ巻きで寄せてくる。
シーバスはまだ影の所をウロウロ、シーバスの所に来た瞬間「フッ」とフォールさせると巨大な影が口を開けたかと思った瞬間、一瞬で沖に走ると同時にドラグから悲鳴が。
「デケーなおい」「ジィーィーーー!」「ジィーィーーー!」沖に逃げたかと思うと手前に突っ込みエグレに入ろうとする。
なんとかいなし、タモに無事収めたのは80cmオーバーのランカーシーバス!シーバス釣行連チャンでのランカー捕獲!写真を撮ってもらいリリース。
通詞島でショアタイラバゲーム
その後、仮眠を取り朝マヅメもやるが一回アタっただけで後が続かず、ここでマダイを狙いに通詞島へ。
新波止に入り自作のタイラバを投げていると「コッコッコ!」気持ちいい小突きから上がってきたのはベイビーマダイ!「君じゃない、パパかママがいいんだけど~」
外側をいったん攻め次は中!「おっいい感じ♪ いい感じに厚があるね~」「コッ……コッ……コ」「あ~離してしもた~」。
それから満潮時になり潮止まり!「ダメだな潮が枯れた」島を出ようと橋に差しかかったとき、車からのぞくと潮が少ししか動いてない!「釣れる!」そう直感した私はすぐUターンし橋の下へ。
ここは毎回、川のような流れになりなかなかいいポイントだが川の流れのような激流ポイントでは潮止まり直前、または動き始めが狙いめになりいったん動きだしてしまうとなかなか魚が口を使ってくれない。
60㎝オーバーのマダイもキャッチ
まずは車を置いた目の前から、右、真ん中、左と3か所に投げるが厚がない。早々に見切り左側に移動。堤防の曲がっている所2か所をポイントと決めまずは1か所目。
「次!」2か所目。遠投すると結構深い!「14ぐらいかな?」着底させ15回転巻いてはフリーフォールを繰り返してると「ゴッ!ゴッ!」「ゴッ!ジィーィーーー! ジィーィーーー!」「おった!おった!でも引く~!さっきのチャリコ(マダイ幼魚)が親連れてきたかな?」
エギングタックルなので無理はできずドラグをバンバン出していく!
ようやく姿が見れ一発でタモ入れ成功!60cmオーバー3.5kg!
ショアから捕れたら満足だろということで帰路に。
<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>