5月19日(日)、仲間2人と栃木県にある中禅寺湖へ釣行した。サイズこそ伸びなかったが、本命レイクトラウトに、ホンマスがヒット。
中禅寺湖でボート釣り
週末に1泊2日の予定だったが、仕事の都合で私は現地集合。初日はボートが確保できなかったため、原さんは湯川へ、川喜田さんは同湖でウェーディング。
前者はブルックトラウトを爆釣、後者は朝、ロッド折損で意気消沈し釣果なし。
中禅寺湖の朝は早い。日釣券は2時販売開始、ボートは4時から出舟可能。
3時過ぎに起床し、日釣券を購入して、4時にホテルコタンでローボートを借りて出舟。釣友2人はホテル沖の浅場で釣り開始、私はハーリングをしながら魚探で東岸の状況を確かめる。
アウトレットでレイクトラウト
1時間半で4回アタリはあったものの、フッキングせず。ホテル沖へ戻ると、川喜田さんが、「1本出たよ、レイク53cm」という。このあと、周辺でアタリは視認できるが3人にはない。
8時を過ぎ、2人は朝食のため桟橋へ。残された私は大谷川が流れ出すアウトレットを中心にキャストを繰り返す。すると、しばらくして待望のヒット。42cmと型は小さいが、本命のレイクトラウトだ。
本命のレイクトラウト
2人と合流して、再びホテル沖を探っていくが、釣れたのは計2尾のみ。周りでは釣れているので、何かが違う。
「芦ノ湖の流儀は通用しないのか」と思いながら、11時過ぎに国道寄りへ釣り場を変えて探っていく。
ハーリングでホンマス
移動中のハーリングでヒットしたのは46cmのホンマス。一般的にはサクラマスと呼ばれている魚だが、同湖のホンマスはサクラマスとその亜種であるビワマス(琵琶湖の固有種)の交雑種とされている。
国道側を中心に探っていくと、40cm級のヒレピンのニジマスを2尾追釣できた。その間、原さんは良型のレイクを掛けながらバラしたとのこと。
フライを沈めて40cm級2尾追加
午後になると、時々アタリはあるものの、フッキングしない状況が続く。2人は「アタリすらない」と嘆く。
そこで、南に進路を取り深場へ。ナス型オモリで素早く底までフライを沈め、フローティングラインで底を感じながらリフト&フォールで誘う釣り方。サクラマスに有効な釣法だが、同湖ではレイクトラウトに効くと思い試してみる。
2時間ほど粘って40cm級2尾、同級のニジマスが1尾釣れたものの、目標の50cm超級はヒットしない。
15時を過ぎて、川喜田さんが、「原さんが大きくはないけどレイク1尾キャッチしたから帰ろうか」と、迎えに来たので納竿した。