温かい日差しも差すようになり、本格的に春を感じる季節となった。海の様相も春の釣りへと移り変わり、乗っ込みや旬を迎える魚の釣果も多くなった。今回は、ジギングとタイラバを中心とした玄界灘のイチオシ船釣り最新情報を紹介。
寿風(よしかぜ)
乗っ込みマダイいよいよ本番の玄界灘〝のぼりダイ〟大型を狙って佐賀県伊万里市の久原港から寿風(よしかぜ)が出船。3月30日に釣行した大牟田市の吉田さん(写真)は待望の大ダイ5kgを手中に。
もっと大きな8kg級の超大型に高級根魚も交じる春の大物釣り、さらに盛り上がりそうだ。
▼この船について
寿風
エリア:伊万里エリア
出船港:久原港
幸風
3月30日、福岡市中央区港かもめ広場前から出船している幸風は玄界灘のタイラバ、エビラバで上りダイ狙い。
沖で風が強くなり早めの納竿となったが乗っ込み体型の5kg含めマダイは11尾船中に取り込み、アオナやレンコダイの土産は多数キープしている。
船長は「海況が落ち着けばマダイもよく釣れると思う」と話す。
▼この船について
幸風
エリア:玄界灘エリア
出船港:中央区港
第一ゆひな丸
3月26日、福岡市中央区港かもめ広場前から出船してる第一ゆひな丸。玄界灘のタイラバに釣行したアナザワさんは、8kgの大ダイをキャッチした。
波があるあいにくの海況となったが乗っ込みの良型マダイが多く、タカバなどのゲストも交じって好捕した。
▼この船について
第一ゆひな丸
エリア:福岡エリア
出船港:カモメ広場前
優
3月28日、福岡市中央区港かもめ広場前から出船している優は玄界灘のジギング~キャスティングゲームへ。
キャスティングはボイルがあるがルアーへの反応が薄くヒラゴサイズやワラサ。ジギングでヒラマサが小ぶり主体だがメタルジグに好反応。短時間で全員がキャッチした。
海遊丸
状況が上伸中の玄界灘で乗っ込みマダイ。3月26日、福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している宮ノ浦の海遊丸は少人数でタイラバ・エビラバへ。
毛利さんグループはマダイ、アオナ、ネリゴ、レンコダイなどでクーラーを満タンに。当日は潮の動きはとろながらもマダイは食いがよく、船中で5.8kg頭に28尾。
船長は「型揃いでメタボ。今が最盛期のような感じがした」とのこと。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>