チニング&メバリングで連発 ボトムスレスレがパターン【名古屋港】

チニング&メバリングで連発 ボトムスレスレがパターン【名古屋港】

3月23日の夜は風が強く冷たい北風が吹いていたが、釣りに行ける時間があれば短時間でも釣りがしたいので出撃。そろそろ陸っぱりからも乗っ込みを意識したクロダイが釣れる時期だ。チニング&メバリングの模様をお届け。

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まずはチニングから

この日のタイムリミットは日付が変わるころまで。自宅を午後8時すぎに出発。潮回りは大潮で、満潮が19時57分。潮位が高いので潮見橋周辺に行きたかったが、北風が強いので少しでも風が遮られそうな名古屋港西3区へ向かった。

すでに現地で釣りをしている岩田氏、河辺氏と合流し状況を聞くと、 クロダイらしきバイトがあったらしい。用意を済ませ釣り開始。風はやや強いが、まずチヌつるやつ6g+ガルプインチホッグでスタートした。

雰囲気は良さそうだが私にはバイトすらない。足元の水面に何やら波紋が出ていたのでライトを照らすと、クルバチが浮いていた。それをヒントにトレーラーをホッグ系からストレート系に替え、再びキャストを繰り返す。ボトムを取ってズル引くが、こちらも反応がない。岩田氏はダウンショットで攻めていたが、セイゴのバイトばかりらしくテンションが下がる。

メバリングへ

ここでいったん仲間と別れてメバルポイントへ移動。ポイントへ着くとちょうど森田氏も合流し、用意を済ませて開始した。

メバルロッドにプラグ、クロダイロッドにFシステム7gのフロートリグをセットする。風が緩やかになってきたので、まずはミノーで攻める。

潜るレンジの違うミノーをローテーションさせて攻めるが反応がない。しばらくして隣で森田氏が、小さめのメバルをシンペンでゲット。その後もプラグで攻めるも反応がないので、今度はフロートリグで沖を攻める。だが反応がない。

ボトムで良型ヒット!

ここで 上の層を諦め、ワームで下の層を攻めてみる。1.5gのジグヘッドにDRESSラビットをセットし、目に見えるストラクチャーのボトムを中心に攻める。着底後ボトムスレスレを通すイメージでゆっくり巻くと、案の定小さいがカサゴが釣れてくる。

根掛からないように集中してリトリーブしていくと、ゴンッと深いバイトとともにロッドが絞られラインで出る。明らかにカサゴとは違うので、慎重にやり取りし抜け上げたのは腹パンの良型メバル。やっとの思いで釣り上げた1匹は格別だ。

チニング&メバリングで連発 ボトムスレスレがパターン【名古屋港】深いバイトで良型メバル

時合いで連発!

ここから時合いがきたのかバイトが続く。すぐに深いバイトがあり、メバルを掛けるがあえなくフックオフ。カサゴも型は小さいが、連発で釣れてくるのでなかなか釣りの時間が取れない私には癒やしの釣りだ。

チニング&メバリングで連発 ボトムスレスレがパターン【名古屋港】ムラソイやタケノコも

クロダイ狙いに行っていた仲間も合流し、4人でワイワイと楽しむ。しかし、ふと時計を見ると終了時間がきてしまったので、後は仲間に任せて終了とした。

暖かくなれば釣り人も増えると同時に、迷惑駐車やゴミ問題、ライフジャケット未着用の人などを見かける。1人1人がルールやマナーを守り、釣りを楽しんでいただきたい。

<週刊つりニュース中部版 APC・白柳雅和/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年4月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。