アカイカ夜焚きは今回で2回目。一昨年初挑戦したときは釣果が11杯と渋く、悔しい思いをした。今回は「今、爆釣している」との情報を耳にし、目標を60杯に設定して友人とリベンジしてみることにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター池田幸枝)
船酔いが心配
まず心配だったのは船酔い。事前にアネロンを服用した。昨年末にアジ曽根で酔ってしまい、釣りどころではなかった経験があるからだ。普段はあまり酔わないが、アジ曽根のうねりは特別らしく、年末に洗礼を受けた。
今回は初めて乗船する三角港発黄龍丸。天草近辺では大きめの遊漁船で、清潔で女性にとっても安心できる船だ。
タックル紹介
イカメタルは6ftの専用ロッド、リールはタイラバ用のベイトリールでPEライン1.2号。オモリグは6ftのスピニングLJロッドを流用し、リールは4000番にPEライン0.8号。
使用したエギ&スッテ(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)夜焚き初挑戦の友人は、6ftのSLJやイカメタルにも使えるスピニングのマルチロッドで挑戦。リール以外は私のものを借してチャレンジした。
オモリグ仕掛け
オモリグ仕掛けはシンカー30号、エギはオカッパリ用2.5号、フロロカーボンライン3号を1ヒロほど使用。
イカメタル仕掛け
イカメタルはリーダー1.2m、ハリス(幹糸)3号。スッテはオモリグ同様にオカッパリエギング用の2.5号エギや浮きスッテを使用。鉛スッテは30号。
ポイントに到着
三角港を午後4時に出発。苓北付近を通過する頃には次第に時化てきた。船が大きいので安心だったが、ポイントに到着するとかなりの揺れ。立ち上がれないほどだった。アンカーを打つと揺れが収まり、ようやく釣り開始。
ポイント到着(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)オモリグもイカメタルも連発
まずはイカメタルを投入。明るい時間帯なので水深70mまで落とす。少ししゃくると連続でヒット。
イカゲット(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)続いて初めてのオモリグにチェンジ。底まで落とすとすぐにアタリがあり、合わせると無事に釣り上げられた。
好調にキャッチ(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)暗くなるとイカが浮き始め、今度はイカメタルに変更。20m付近でアタリが増え、再び連続ヒット。この繰り返しでイカは釣れ続けた。棚は50m付近になることもあり、同船者と情報を共有。
こちらもヒット(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)墨まみれに
白地にイカの絵が描かれたTシャツを着ていた私は、すぐに墨まみれ。顔にも何度も墨と潮を浴び、「顔に墨付いてるよ」と笑われる場面も。Tシャツが元々墨デザインだったので気にはならず、むしろ「イカ釣りに白Tシャツはチャレンジャーだね」と盛り上がった。
イカTシャツ(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)夜焚き初挑戦の友人は柔らかいロッドであえて始終オモリグ。アタリを絶え間なく感じ取り手際よく釣り上げていたが、柔らかすぎて乗らないことも多かったそうだ。
墨まみれ(提供:TSURINEWSライター池田幸枝)

