釣った「ゲスト魚で作る」レシピ：ウロハゼの揚げ煮　山椒がポイント

松田正記

2025年7月15日

松田正記

ＴＳＵＲＩＮＥＷＳの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元（熊本）の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

松田正記の担当記事を読む

×閉じる

レシピ その他

ウロハゼの釣期

九州地方のウロハゼは夏から秋が釣期にあたり、河口付近の汽水域でよく釣れる。型は10～20cmあり、まれに25cm近い大型もくる。

白身でたんぱく

見た目こそ黒い「ドンカッチョ」（ハゼの地方名）だが、白身でたんぱくな魚だ。

大名おろし

持ち帰ったウロハゼは頭とワタをとり、ウロコを剥ぐ。これを大名おろしにすれば準備（揚げる）完了。

頭とワタをとる（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

今さら聞けない魚のさばき方：小魚には「ペティナイフ」が万能選手？

油に投入

3枚におろしたあとは2～3等分にカット。次に片栗粉をまぶして油に投入し、キツネ色になればOK。

片栗粉をまぶす（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

煮る

揚げ終わったら、鍋に移して煮ていく。割り下は水1、濃口しょう油0.5、みりん0.5、砂糖少々。これを火にかけ、ひと煮立ちさせれば終了。

揚げたあとは煮る（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

市販の粉山椒を振りかければできあがり。

ウロハゼの揚げ煮のできあがり（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

＜松田正記／TSURINEWSライター＞