1月11日、年末からのシケも重なり、約1か月ぶりの釣行が2019年の初釣りとなった。スーパーライトジギングとタイラバを満喫する釣行となった。
スーパーライトジギングから
今回お世話になったのは、北九州市の戸畑港から出船している遊漁船・Trip(トリップ)だ。1月に入り、シャロー(浅場)にいたベイトも徐々に深場へと移動している状況なので、攻める場所は水深50~70mのやや深めとなる。
SLJのタックル図出港から40分ほど移動したところで釣りを開始。まずはSLJ(スーパーライトジギング)からスタート。
ドテラ流しでの釣りが基本となるので、ジグのウェイト選択も重要となる。水深50mでは45gのTGベイトを使用することが多いが、当日は風が強く、船が流されるのも速かったので60gを選択した。
しかし、巻きの釣りやジャークを入れたフォールの釣りをひと通り試したが、完膚なきまでに魚からのコンタクトはなかった。
タイラバへ変更
タイラバのタックル図そこで、いったんタイラバタックルに持ち替え、探り直すことにした。
タイラバはタングステンヘッドのタイドブレイカー80gを使用し、グリーン系のラバースカートに中井チューンの細身のネクタイを装着。フックには、仕掛けに同調させるためフレアリーフをチョン掛けさせた。
そして1投目。着底させ、巻き始めた直後からカツカツカツ!とサオ先を軽くたたくバイトが出始めた。
このアタリの時はまだフックが魚の口周りに掛かっていないので、アワセを入れるのはゴンゴン!と手元に重みが乗るようになってから。こうなればフックが口周りに掛かっているので、このタイミングがいい。私も掛け調子のロッドを使っていたので、フッキングはきちんと入れた。
掛かってから最初の引き方で「そこまで大きくないかな?」と思っていたが、遅れて来たファーストランがすさまじかったので大型を確信した。
5分ほどのファイトが終わって浮いてきたのは、丸々と太った74cm4.5kgの大ダイだった。
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