本日1月19日(土)、フィッシングショー2019inYOKOHAMAの2日目が開催された。TSURINEWS1日記者体験に当選した飯田さんが、おしゃれなブースが目を引くジャッカルにお邪魔して、一押し製品の「ビンビン玉」と「ROOSTER GEAR MARKET」を取材した。
目次
初めてのフィッシングショー!
はじめまして! 私はいつも、おもに船から季節の釣り物を狙う女性アングラーです。今年はさっそく、アマダイとボートのワカサギに行ってきました。
「釣りが趣味」と言えるようになって2年ほどですが、今回が初めてのフィッシングショー横浜。見渡す限り、釣り製品と人でとても活気があります。わくわくしながら各ブースを巡りました。
ジャッカルのコンセプトが好き
その中でも私は今回「ジャッカル」にインタビューさせていただきました。同社にした理由はシンプルで「おしゃれなイメージがあるから!」です。
いつも「いかに釣りをおしゃれ」に「今風にできるか」考えているのですが、やっぱまだ世間的にそのイメージからは遠いかなと思っています。
そのなかでもジャッカルはホームページやコンセプトのビジュアルがスタイリッシュなので、興味を持っていました。
タイラバ「ビンビン玉」新製品
まずは鯛ラバ「ビンビン玉」の新商品を同社スタッフ・田中亜衣さんにご紹介いただきました。私も同製品で初の鯛ラバを経験し、マダイをゲットしおり、新商品に期待大です。
新商品は「T+RUBBER」というにおいと味が付いたシリコンのネクタイ。これまではにおいを付けることができなかったらしいのですが、ついに成功したとのこと。それで釣果が左右されるほど影響があるとか。
ネクタイはこれまでより分厚く、カットの仕方にも底知れぬこだわりがあるそうですよ。
「夏バテ中のそうめん」みたい?
マダイは小魚や海苔や貝類まで何でも食べるのでお腹いっぱい、エサを追わないことが多いそう。そのため、その状態の魚に効果的な、細めのカットを多くラインアップ。
人間でいうと「夏バテ中のそうめん」で、お腹が空いていなくても食べたくなるような作りになっています。もちろん、腹ペコなタイ向けの太めカットもあります。田中さんいわく「焼き肉」とのこと。
鯛ラバ用のオモリとしては、エキスパート向けの「TGメタルヘッド」はカスタムしたい上級者にお勧め。初心者の私としては、「T+RUBBER」のネクタイが使われている「鉛式ビンビン玉SLIDE」に注目しました。
「超初心者でも必ず釣らせてみせる!」という田中さんの熱い気持ちが詰まった商品。「ただ仕掛けを落として巻くだけでも釣れるますよ」と自信満々な答えが頼もしいです。
あえて魚がスレているポイントや、食いがいい釣り場まで、様々な場所でテスト。スレた魚も反応、食いがいい場所では山ほど釣れるようにカスタムして仕上げたそうです。
「T+RUBBER」は4月に発売予定。春の爆釣に向けて購入するしかありません。
お次は「ROOSTER GEAR MARKET」
次は、ブースのなかで1番オーラを放って見えたコーナー「ROOSTER GEAR MARKET」担当の高見龍之介さんにお話をうかがいました。
一見、海外の電子機器やアクセサリー売り場のような雰囲気ですが、その正体はノベ竿やパックロッドといった手軽な釣りのコーナー。従来とは違い、とてもスタイリッシュな見た目で、とてもコンパクト。クラシカルでメタリックなデザインのものと、持ち手がコルクのモダンなデザインから選べるのが魅力。
メッセンジャーバックのような小さいサイズのバッグに入るようなサイズで、ファッションの一部として身につけられるような印象です。
手軽だけどおしゃれ!
「淡水の小物ならなんでも釣れる」とのことで、タナゴやテナガエビ、ハゼなど、ちょっとしたお出かけのついでに釣りイトを垂らしてみる…というような、ライフスタイルの中に気軽に釣りを取り入れられる製品です。
同社のデザイナーが、女性スタッフを含めて徹底的にヒヤリング。おしゃれさとコンパクトさを突き詰めたデザインになっています。
これはつねにバッグに入れておきたくなりますね!
釣りを始めたいカップルや、「昔やってて、そろそろまた」と釣り復帰を考えているお父さんにも気軽に使ってほしいとの想いがあるそうで、高見さんからは「おしゃれに、かっこよく釣りしてください!」のひと言をいただきました!
1日記者体験の感想
普段、何気なく使っている仕掛けやロッドにもメーカーの研究成果と釣りへの想いが詰め込まれているんだなぁと、「日々感謝しながら釣りをしよう」と誓う貴重な体験になりました。
ジャッカルさんありがとうございました!
<飯田優/TSURINEWS編>