今回は、茨城県の涸沼でシーバス釣行とキャンプを楽しんだ一部始終を紹介します。釣行の詳細はもちろん、広浦公園キャンプ場でのキャンプ体験など、充実したアウトドアライフの模様をお伝えします。釣りとキャンプの楽しさ、そして美味しい地元料理の魅力を存分に味わった2日間の記録です。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・岩浅健太郎)
涸沼でシーバス釣り&キャンプ
今回はキャンプをしながら、2日間にわたってシーバス釣行を楽しみました。釣りの醍醐味を堪能しつつ、キャンプの魅力も存分に味わうという欲張りな休日の過ごし方です。
自然の中でのんびりと過ごしながら、釣りだけでなく広浦公園キャンプ場での贅沢なひととき。美味しい料理も堪能し、心身共にリフレッシュするのが目的です。
初めての場所でのポイント選び
初めて釣行するポイントを見極めるために、私は以下の点を重視しています。
1. ベイトのいる場所
2. 地形変化のある場所(水門、堤防、駆け上がり、水草、流れの寄れ、流れ込み、水中杭などの障害物、川や沼の幅が狭まっている場所)
3. 潮の効いている場所、潮目
4. 釣り人の有無
これらの4点を考慮しながら場所を選ぶようにしています。ネットで下調べをして場所を選んでも、情報が何日か前のものであれば参考にはなりますが、魚や自然は生き物なので、釣れる場所や魚の居る場所は変わってきます。
当日に自分の目で判断することが、より釣果を上げるために重要です。
初めての場所でのタックルセッティング
私は必ずライトタックル、メインタックル、ハードタックルの3種類のタックルを持って行きます。
1. ライトタックル
ロッド: アブガルシア(クロスフィールド) XRFS-702L
リール: ダイワフリームス2000番
ライン: シマノピットブル0.4号
リーダー: 魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー 30m デュエル10ポンド
2. メインタックル
ロッド: ダイワラテオ8.6ML
リール: ダイワルビアス3000LT
ライン: シーガー R18 完全シーバス0.8号
リーダー: 魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー 16ポンド
3. ハードタックル
ロッド: ダイワラテオ100ML
リール: ダイワレグザ LT4000S-CXH
ライン: シーガー R18 完全シーバス1号
リーダー: 魚に見えないピンクフロロ ショックリーダー 20ポンド
この3つのタックルを、場所と魚のサイズを考慮しながら使い分けています。
釣行1日目(6月9日 5時00分)
広浦漁港に到着。先行者が1人おり、堤防の真ん中で堤防沿いを狙っていました。挨拶を済ませ、隣の場所に入らせていただきました。
堤防沿いを覗き込むと、小さいハクが帯状に大量発生しており、時折セイゴのボイルも見られました。この状況に興奮しないアングラーはいないでしょう(笑)。
メインタックルを使い、ウォーターランドアンダートゥイッチャー メッキフロリダ/120mmで挑みましたがノーバイト。
次にバイブレーションレンジバイブ ES フラッシュチャート55mmにチェンジし、早巻きや縦ジャークを試しましたが、こちらもノーバイト。
先行者がセイゴを釣っていたので話を伺うと、小さいウエイク系のルアーで釣れたとのこと。残念ながら私の手持ちにはそのルアーがありませんでした(涙)。
その後、2時間ほど粘りましたが、結局ノーバイトで、他のアングラーも数人入れ替わり、この場所を諦めてポイント移動しました。
場所移動するもノーバイト
次に選んだ場所は茨城町下石崎311付近で、涸沼川から涸沼に変わる川幅が広くなる場所です。先行者がウェーディングしていたので、少し距離を開けて私もウェーディングを開始。初めての場所なので、安全確保のため摺り足で水底を確認しながら進みました。
まず10gのジグヘッドにワーム(コアマン アルカリシャッド パニックグリーン/75mm)を結び、沖底と流れの速さを調査しましたが、結果的にはノーバイトで終了しました。