だんだんと気温が暖かくなり、魚の活性も徐々に高くなる春の季節。5月にはGWがあるため、長い休みを利用して釣りに行かれる方も多いです。なかには「まだGWに行く釣り場が決まっていない!」と困っている方もいるでしょう。
今回はそんな方に向けて、GWを利用して行きたい憧れの釣り場を5箇所紹介します。釣り場を探している方がいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
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GWを利用して憧れの釣り場へ
GWは一年のなかでも貴重な長期休みです。そんな長い休みだからこそ、普段は行けない釣り場へ足を運ぶと良いでしょう。
冬の寒さが抜けて、水温も安定している時期でもあるので、比較的魚が釣れやすくなっています。タックルや計画を入念に準備して、GWに釣りに行ってみてください。
GWを利用して行きたい憧れの釣り場5選!
筆者がGWを利用して行きたい憧れの釣り場は、以下の5箇所です。
支笏湖(北海道)
瀬戸内エリア(奄美大島)
琵琶湖(滋賀県)
壱岐島(長崎県)
西表島(沖縄)
上記の釣り場で釣れる魚や魅力を以下でご紹介します。気になった釣り場があれば、早速計画を立ててみてください。
支笏湖(北海道)
支笏湖は北海道の千歳市に位置する湖で、支笏湖ブルーと言われるほど、青く澄み渡った水の色が特徴的です。そのなかには、黒い斑点と黄色いボディラインが特徴的なブラウントラウトが生息しており、スプーンやミノーで狙えます。
実際に支笏湖は、2020年9月1日に日本記録の92.5cmのブラウントラウトが釣り上げられた場所です。推定100cmを超える個体も生息しているので、ロマンがありますね。
夢の巨大ブラウントラウトを目指して、支笏湖にエントリーしてはいかがでしょうか。
瀬戸内エリア(奄美大島)
瀬戸内エリアは奄美大島の瀬戸内町のことで、奄美ブルーと呼ばれるほどの透明感を誇っています。春であっても気候や水温が安定しており、メッキなどの回遊魚やミーバイなどの根魚が狙える場所です。
エサ釣りはもちろん、ルアーを使っての釣りも楽しめます。状況によっては、GTなどの大型回遊魚が回ってくる可能性があるので、こちらもロマンが溢れています。
また、GWでも人が少ないため、落ち着いて釣りをすることが可能です。釣りをするスペースがないほど混んでいることが少ないので、休みを満喫するのにピッタリでしょう。
琵琶湖(滋賀県)
琵琶湖は、最大長約63.49kmの大きさを誇る日本最大の湖です。みなさんもご存じの通り、ブラックバスの聖地としても知られ、数多くの記録が残されています。
その最大記録は、2009年に釣り上げられた22ポンド(10.12kg)73.5cmのブラックバスです。このように大きい個体も、春の産卵シーズンでは釣れる可能性が高くなっています。
また、琵琶湖に注ぐ河川では6月まで小鮎が見られるため、エサ釣りで釣ることが可能。機会があれば、夕ご飯のおかずとしてゲットしてみてはいかがでしょうか。
壱岐島(長崎県)
弥生時代の歴史が残されている神秘的な壱岐島。歴史的な場所でありながら、ポテンシャルが高い釣り場としても知られ、大型の青物や根魚が釣れます。
また、そのアジを求めて多くのアオリイカも生息するため、GWの春シーズンに丁度狙えます。大型のアオリイカの魚影も濃いので、狙ってみる価値がありますね。
さらに、壱岐島では岸から大型のアジが狙えます。漁港からでも40cmを超えるアジが釣れるので、アジングやエサ釣りで狙ってみてください。
西表島(沖縄)
西表島は、石垣島からフェリーで移動してたどり着ける秘境です。美しい自然に囲まれており、時間を忘れてリフレッシュできます。
そんな西表島では、海のブラックバスと言われるマングローブジャックが釣れます。食性が強く、ルアーにも果敢にアタックしてきて、力強い引きが楽しめる魚です。
そして、日本では西表島だけに生息するテッポウウオも釣ることが可能です。カヌーをレンタルして、トップやミノーなどで釣り上げてみてはいかがでしょうか。
長期休暇に釣りを楽しもう
多くのアングラーが釣り場へと足を運ぶGW。長期休みでしか行けない場所に向かうと、今までとは違った新鮮な体験を味わえるでしょう。
今回紹介した釣り場に行けば、素敵な思い出になること間違いなしです。ぜひ上記の釣り場を参考に、GWの計画を立ててみてください。
<あつ/TSURINEWSライター>