編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】

編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】

こんにちは、新人編集部Mスタッフのです。12月1日、編集部の先輩に誘われて人生初の船釣りへ行ってきました。女性同士での釣行も初めてです。さらにさらに!釣り物はマダイ。そうです。みんな大好き赤いお魚代表の「MA・DA・I」です!初心者にも優しい神奈川県ちがさき丸での一日を、等身大の初心者目線で紹介します。

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船釣り エサ釣り

ワクワクと少しの不安と・・

編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】早朝のちがさき丸

前の晩、少しの不安と「でかいの釣れたらどうしようと」いう一方的な妄想にドキドキしながら眠りにつきました。

向かう先は茅ヶ崎海水浴場のお隣、茅ヶ崎漁港にある船宿ちがさき丸。午前6時前、タングステンの温かみのある明かりが見えはじめ、「着いたよ~」と先輩。

まず目についたのは、静かな海岸とは程遠く、すでに開店している店からの笑い声、肌寒い中コーヒー片手に話し込んでいるおじ様方。そしてトラックに荷物を上げ下げしている船宿の人など、とにかく人が多い!

まだ薄暗い早朝に、こんなにも人がいることに圧倒されます。「私、この中に入るの?」正直なところ、緊張で少しこわばってしまいました。そんな中を先輩はサクサクと進んでいきます。なんと頼もしい・・。

レンタル充実で手ぶら釣行

人だかりを抜けて、まずは奥にある駐車場へ。

タックル一式はレンタルすることにしていたので、自分の持ち込みは長靴のみ。簡単な貴重品だけ小さな防水バッグに入れて、受付に向かいます。受付では、女性スタッフが笑顔で出迎えてくれてホッとしたのを覚えています。若干緊張が和らいできました。

先輩は慣れた手つきで受付へ乗船チケットを受け取り、精算、名前記入、レンタル竿等を私の分までテキパキとやってくれました。釣座もこの時に決めるようです。

初体験であることを伝えると、受付の方が船長の近くの胴の間の釣座を指定してくれました。ここまで私はまるで連れられた子供のよう。先輩におんぶにだっこです。

編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】購入したマダイ仕掛け

嬉しい女性限定特典も

レンタルタックルは竿と電動リール、天秤、ビシカゴ、そして忘れてはいけないライフジャケット。マダイ用仕掛けはお店で購入出来ました。

驚いたのは、女性限定でレインウェアのレンタルがあることです。しかも女性向けフィッシングブランドのもの。見えない仲間がいる!と、謎のシンパシーを勝手に感じてさらに緊張が和らいでいきます。なんだか楽しめる気がしてきました!

船上も分からないことだらけ・・

編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】コマセ釣りのエサ

船は、約人程の釣り20人を乗せて、まだ暗い静かな海へと進んでいきます。

すると、仲乗りさんからからロッドキーパーとやらを渡されました。もちろんどう付けてよいか分かりません。すると仲乗りさんがテキパキと船べりに設置してくれます。

そうか、分からないことは素直に聞けばいいんだ!そう思えると気が楽になってきます。

お次は仕掛けのセッティングです。「はい、これにコマセを入れて、ここに仕掛けをつけて。エサはコレ。」こちらも親切な仲乗りさんがレクチャーしてくれます。こちらは落ち着いて理解することが出来ました。なぜなら仕掛けについてはTSURINEWSの記事で沢山予習したから!

少しの優しさにほっこり

電動リールは、もちろん初めてなので使い方を教わります。エサ付けも一度教わったものの、うまく形にならないのを見かねてハリにオキアミをつけてくれた優しい仲乗りさん。

後で聞いたのですが、初心者だからお世話してあげてと受付のスタッフが伝えてくれていたのだそう。あぁ、ほっこり・・・。

ポイントまでの移動中、ふと空を見上げると地平線が薄っすらと明るみ始めています。海の上で朝を迎えるのも人生初!こんなにも幻想的な空間にいる事に、改めて気づきます。船宿の皆さんの優しさとも相まってじんわり感動してしまいました。

編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】朝日が登るのを見ながら

いよいよ実釣!

ポイントに着き、船長より「海底まで落として、6m上げること。2m巻いたらゆっくり竿をシャクって、さらに2mを繰り返し6mのタナで、後は待つこと。」「待つのは長くても3分。」と教わり、

記念すべき人生初投入!いきなりビギナーズラックが!?と上手いことはいきませんが、この動作を何度か繰り返していくうちに、ぎこちなかったシャクリもなんとなくサマになってきたような気がします。

船中1尾目はまさかの!?

ふと隣を見ると、先輩が慎重にリールを巻き上げています。あれ?サオが随分曲がってます。そこに駆けつける仲乗りさん。「これは大きいよ!」といってタモを手に海を見据えます。しばらくすると、海中に大きく歪んだ魚影が銀色にひかり、手早くタモに収まります。

あがってきたのはなんと50cm級の大きなマダイ!

ブルーのアイシャドウに、ピンクの肌、こんなに大きくて綺麗なマダイを見たのは初めてでまたまた感動!

釣行開始から30分、船中1尾目の本命を釣り上げた先輩に、他の釣り人からも拍手と温かい言葉がかけられています。私には先輩の背後から後光が差して見えます。格好いい!

編集部チャレンジ!女性新人スタッフが船釣りデビュー!【ちがさき丸】船中1匹目の大きなマダイ