私はこれまで様々な釣りをしてきました。そして10年ほど前からライトゲーム一辺倒になり現在に至ります。ルアーライトゲームの楽しさは魚種の豊富さにもあります。初めて釣った魚は大きな魚に勝るとも劣らない感動があります。そこで今回は私が通う漁港周辺で釣った魚の種類を紹介しながらライトゲームの奥深さ楽しさについて書きたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)
ライトゲームの魅力とは
今回の記事はほぼ同じ場所で釣れた魚達に関する内容となります。場所は千葉県内房の某漁港周辺。防波堤等で囲まれた隔離された場所なので、他の場所なら一般的と言われる魚があまり入ってこないという特徴も見られます。(アジ、シーバス、青物等)
しかし魚種は多く、毎回何かしらの新しい発見があります。穏やかな地域なのも魅力で、私はここをとても大切にしています。
ルアーに好反応な魚たち(21種)
ここでは一般的に魚や甲殻類等を積極的に捕食し、私がこの地域で複数回以上釣ったことのある魚を紹介します。この魚たちは比較的見慣れていることもあり、どうしてもより大物を釣りたくなってしまいます。自分だけの魚種ごとの大物ランキングも楽しいですよ。
マズメ時や夜に活性が上がる種類の魚が多く、活性が高い時は自分の体と同じくらいのルアーにもアタックしてくることがある好戦的なファイターもいます。
※魚は生息域があるので、今回の場所でポピュラーな魚でも他の場所では釣れない、いない場合がある点はご了承ください。
筆者が釣ったルアーに好反応な魚一覧
・カサゴ
・クロメバル
・アカメバル
・ムラソイ
・アナハゼ
・ハオコゼ
・マハタ
・マハタモドキ
・オオモンハタ
・マダイ
・ムツ
・マサバ
・アカササノハベラ
・ホシササノハベラ
・ヒラメ
・トカゲゴチ
・オオスジイシモチ
・ネンブツダイ
・クロホシイシモチ
・クロイシモチ
・クサフグ
レアな魚たち(9種)
ルアーに反応は良くても地域的に生息しない又は絶対数が少なかったり食性がルアー釣りに向いてなかったりして頻繁に釣れない魚はたくさんいます。
例えばボラやタカノハダイ、メジナはルアー対象魚としてはあまり知られていません。しかし何らかのスイッチが入った時にはまるでフィッシュイーターのようにルアーに食いついてくることもあるのです。そういった珍しいチャンスも釣りの楽しさの一つですね。
筆者が釣り上げたルアーで釣れると珍しい魚一覧
・クツワハゼ
・アカネキントキ
・ヒイラギ
・トラギス
・アカエソ
・ホソノエソ
・メジナ
・ヨスジフエダイ
・タカノハダイ
これらの魚をどう釣るか
これまでの経験から実は魚のほとんどは「ルアーへの反応の善し悪しはあれど、口に入るサイズであれば餌として認識しているのではないか」と私は感じています。
であればルアーの大きさや色、動きや素材等を考慮しながら釣り方を組み立てていけばルアー対象魚ではなくても釣れる可能性は高くなるということになります。
そういったことから、私は陽が高いうちはフィッシュイーターの活性が高くないとみて小さめのルアー(1inch程度)を様々な魚種に対応できるように使い、陽が沈むと魚食性の強い魚に合わせたルアーセッティングにしたりしています。
ライトゲームは楽しい釣り
今回改めて自分が通う釣り場で釣れた魚の種類を数えてみたところ、30種類であることが分かりました。意外にたくさんの種類の魚を釣っていたのだと自分の釣りを振り返るきっかけになりました。
さて、私は魚が好きなので釣れた魚をよく観察します。ある時、ネンブツダイだと思い込んでいた魚の特徴の違いに気づき調べてみたところ、実はクロホシイシモチだったということがありました。
ハゼ類やハタ類、エソ類、ベラ類などは種類が多いので魚の引きを味わうだけでなく新たな発見を探すのも楽しいですよね。ライトゲームは誰にでも簡単にできてとても奥深い釣りです。ぜひ始めてみてください。
<アングラー「K」/TSURINEWSライター>