この記事を執筆しているのはもう7月も終わりかける頃。本記事が公開される頃にはもう8月になっているが、今年のイサキは割と息が長い。例年通りなら七月はもうイサキ単体で見るとシーズン終わりがけで、イサキオンリーでやるよりも根魚やタイラバを交えた五目SLJでの出船をする船が増えてくる。しかし今年は7月になってもまだ波はあるがイサキの釣果が出ている。今回もイサキの釣果に恵まれた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
色々狙い便で出船
7/22(土)中潮。今回もいつも乗船している下関じらまるに乗船。
5:30頃に港に到着し、6:00過ぎに出船した。当日は朝イチ~潮の流れが残っている間はイサキ狙い、その後は潮が緩んでしまうので根魚狙いの予定。
タックル
当日のタックルを紹介しよう。
ロッド:テイルウォーク SSD S6500/FSL
リール:ダイワ セルテート4000HG
ライン:0.8号PEライン+4号リーダー
汎用ベイトタックル
ロッド:天龍 ホライゾン641B-FLL
リール:紅牙IC 150HL
ライン:0.8号PEライン+4号リーダー
潮と時合いにシビアなイサキ
角島周辺に到着、早速イサキ狙いに掛かる。水深は10~25m程度のシャロー。ブレードベイトやメタルジグ等色々やってみるがいまいち反応が薄い。探るタナをころころ変えたり、ブレードをつけたり外したりをしているとようやくヒット。隣でやっていた友人にもWヒットだ。
時合いとスポットがハマると一気に釣れるが、ちょっとズレると何も触らなくなる。調子が良いとはいえやはり、シーズン終盤。特にこれといったパターンは見つけられず、その場その場での反応のあるタナを探りながらの拾い釣り展開。
イサキの気難しさが夏の日差しと共に肌に染みる。
ヒラマサ幼魚のボイルも
たまにくるイサキの当たりを待ちながらドテラで流していると時折、船の周りでヒラマサの幼魚のボイルが始まる。
青物の群れが届く範囲に来れば表層早巻きで食ってくる。すぐどこかへいってしまうので、青物ボイルは見つけたらすぐに打ち込むべし。その後は潮も緩くなってしまったので、根魚ポイントへ移動した。