7月27日(木)、猛暑日が続く夏休みシーズンだが強烈な引きを味わいたくコイ釣りにでかけた。状況を見極めつつ2河川はしご釣行し結果的に7尾の爆釣となり満足できた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
荒川
同河川は埼玉県から東京都を流れていき東京湾にそそぐ流路173kmもある大河川である。平均川幅1500m、日本一川幅の広い箇所(2500m)、河川敷に残る豊かな自然など多くの特徴をもつ。
釣りとしても上流域では渓流釣りやアユ釣りが盛んで、中流下流域では大物淡水魚も生息しており様々な釣りが楽しめる。
柳瀬川
同河川は「山口貯水池(狭山湖)」を源として埼玉県所沢市から東京都東村山市、東京都清瀬市を流れ新河岸川へと合流する河川である。
淡水小物釣りで人気が高く様々な淡水魚が釣れることで知られている。新河岸川と合流するので海からの遡上魚や大型のコイも狙える。
※いずれの2河川とも私のお気に入りポイントが空いていたので入らせてもらい楽しむことにした。
タックル
今回も竿はプロマリンブルーレイ3号にダイワレブロス5000番を使い、ミチイトはサンラインクインスタ―2号を直結で玉ウキを通してがまかつ鯉鈎16号針を結び、エサは食パンを使用する。
ミチイトは前回釣行時から2号におとしているが、よほどの大物が掛からない限り問題ないはずだ。
いつものお気に入りポイントへ
午前6時過ぎに現地到着すると2名ほど同流域で釣りをしているが狙い魚種も明らかに違ううえに、私の入りたいポイントには誰も居ないようで無事にポイントに入る。こちらのポイントにはカバー下に必ずコイが入ってくるので時間を掛ければ坊主の可能性は低いのだ。
まずは時間をかけて寄せる
なかなか寄らないポイントではあるがそのうち巡回してくるだろうと我慢して寄せに徹する。1時間程経過した頃、ようやく姿を現したコイが躊躇なくエサを食べてくれまずは1尾目を御用だ。
2尾目が遠く暑さも最高潮に
1尾目は55cmとレギュラーサイズよりも小さめだが感謝してリリースした後はサカナっ気ゼロな様相となる。
その後も気配がなく暑さもすでに最高潮になり、下手をすると私がやられてしまう。そんな中で対岸付近が騒がしく様子を見ているとヤル気なコイが確認できた。
飛ばしウキ仕掛けで2尾目のコイ手中
前回ソウギョを釣った時も対岸付近が良さそうな感じはあったので、対策として飛ばしウキを用意してきた。スーパーボールウキだが試しに2つ付けて飛ばすと対岸にギリギリ届いた。少し着水音が気になるがパンをぷかせて浮かべていると見事に反応してくれた。
少しパンが大きすぎたせいもあり掛けられなかったが、反応は上々だ。
やはり対岸なので警戒心も薄く小さめに縫い刺ししたパンを投げてしばし待つと豪快に食べてくれ狙い通り掛かってくれ豪快な引きを堪能させてもらい2尾目を御用だ。
カバー下を狙い3尾目
暑さのせいかその後は沈黙で再度カバー下で寄せに徹すること30分もうそろそろ休憩な頃合いで、3尾のコイがバクバクに下流から喰いあがってきてこれは大チャンスだ。
寄せは付け餌と同様の大きさにしてあり違和感をなくしてある。ほどなくしてお口にパンが吸込まれ危なげなく3尾目を手中におさめたが、暑さが限界寸前なので一度納竿して休憩することにした。