秋の足音が聞こえるとあの魚が恋しくなる。海でも川でも釣れて、派手なエラ洗いも見せてくれるシーバスだ。今回も西本君と2人で、2回釣行した。
木曽川でキャスト開始
まずは9月末、愛知県愛西市の木曽川へ出かけた。潮位を考えて、ゆっくりと自宅を出発。
今年はポイントへの下見をしていないので、少々不安だったのだが、2人で悪路を水辺へと進んだ。案外水辺へは楽に出られたが、水の色が悪すぎる。それでも探ってみないと分からないので、早速キャストを開始した。
その数投後、ドアップの岸近くにキャストをした時、コンと弱いバイトが出たがフッキングには至らない。そして、それからは全くのノーバイトが続き、2時間半が過ぎた。
「あと2投で諦めますか?」と、自分にも言い聞かせるために撤収宣言をした。その1投目は渾身の力を込めたフルキャスト。
ルアーは『エフリード92SR/PALMS』なので沖の流れのヨレまで届き、流れを受けながら通過した。
待望のヒットも!?
アップストリームで少し長めのフォールを入れ、軽いリフトの途中でゴツン。手応えもそこそこで慎重にやり取りをするが、エラ洗いを見せない。結局岸の泥沼にずり上げると顔の長いニゴイだった。それを最後に木曽川を後にした。