日中は生命の危険を感じるほどの暑さで、とても釣行できるような状況ではない。夕涼みがてら山口県下関市の木屋川へテナガエビ狙いで行って来た。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース版APC・藤井貴之)
木屋川でテナガエビ釣り
午後5時すぎにポイント到着。2~3日前に雨は降ったが、今年は空梅雨(からつゆ)だったこともあり、昨年に比べて水量が少ないように感じた。テナガエビの隠れ家となる岩や護岸周りを見て回るが、やはり昨年より視認できるエビが少ない。
石陰ギリギリを狙って仕掛け投入。エサは豚肉を使用。するとすぐに岩陰から手が伸びてきた。しっかり食い込ませて上げると1投目からなかなかのサイズのテナガエビをゲット。
連掛けモードで快釣
同じポイントに再投入すると、同サイズのエビが2匹出て来てエサの奪い合いを開始。若干大きめの個体が競り勝ち、エサを抱えたまま巣穴に戻ろうとする。少しテンションを張ってやると、尻跳ねしながら強引にエサを持ち去ろうとする。ここでアワセを入れると、しっかり口にフッキングできる。すぐに2尾目をゲットするも、ハリを外す際に折れてしまった。
すぐに替えバリを装着して同じポイントを攻めるも、小型のハゼにエサを取られたり、モエビの猛攻に会ったりで本命からの反応がない。沖めの石周りを狙うも流れがあって釣りづらい。別ポイントを探りながらぽつぽつ釣り上げ、約40分後に最初のポイントに戻ると再びテナガエビの姿が見える。この日はここが良いようで、再び連掛けモードに入った。