関東圏でアカハタの魚影が最も多い西伊豆エリア。今回は西伊豆エリアにアカハタを狙い釣行した。本命のアカハタ6匹をキャッチすることができたのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
当日の条件及びタックル
日時:5月24日 7時30分~12時
天候:晴れ
潮回り:中潮 満潮3時56分 干潮10時18分
水色:透明
西伊豆エリアの特徴
西伊豆エリアは、アカハタはもちろんオオモンハタの魚影も濃く、ハタゲームが成立するポイントが多数ある。甲殻類が豊富にいるが、ベイトフィッシュが常にいるポイントもあり、甲殻類パターンでもベイトフィッシュパターンでも釣りが成立し、ゲーム性の高いエリアでもある。
今回のポイント
今回は水深7m前後の浅めのゴロタ浜と水深10m以上ある磯をランガンすることにした。
ハタが活発になる水温よりまだ少し低いため、活性が高い個体が入ってくるゴロタ浜では釣れる可能性が低いと予想し、もし釣れなければ水深がある場所を狙える磯へポイントをかえる予定であった。
ゴロタ浜では不発
昨年爆釣したゴロタ浜にまず入った。ゴロタ浜ではいつもスイミングリグを使用し、根掛かりを避けながら活性の高いアカハタを狙っている。今回もスイミングリグをセットし、釣りを開始した。
1投目の最初の着底直後に激しいバイトがありヒットしたが、不意のアタリでフッキングが甘かったからかバラしてしまった。その後2時間ほど粘ってみたが、全く反応が得られず移動することにした。
水深のある磯で入れ食い
水深がある磯へ移動した。去年からここは釣れるなと感じながらも、潮位が低い時にしか入れないポイントであったため行けずにいたポイントである。この日は10時18分に干潮でこのポイントに到着したのが11時ぴったりであったため、なんとかそのポイントまで歩いて行けそうだ。
スリットを越えてポイントに到着し、周りを見るといかにもアカハタが沢山いそうな起伏の変化に富んだポイントであった。35gのテキサスリグをセットし、キャストすると最初の着底でヒット。36cmのアカハタをキャッチした。その後4投連続でヒットし、4匹のアカハタをキャッチした。どれも西伊豆ではアベレージサイズの30cm前後であった。
ワーム選択の重要性
他のワームでの反応が見たくなったため、ワームを変更した。しかし何投しても全く反応がなかった。そこで先ほどヒットしたワームの別カラーに変更。それでも全く反応がなく、元のヒットワームに戻してみることに。
そうすると1投目からヒット。アカハタ2匹、カサゴ2匹が連続で釣れた。ここまで顕著にワームの種類や色で釣果がかわることは今まであまりなかった。
ここで潮位的に片付けを始めないと帰れなくなるためストップフィッシングとした。