水温の乱高下が激しくムラっ気があり難易度高めだった青物が遂に爆釣!能登エリアのジギング釣行をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松野和幸)
遊心丸で青物ジギング
当日の状況は輪島方向から金沢方向に流れる、当地では下り潮と呼んでいる絶好の状況で、水温も遂に17°近くまで上がり釣れる条件としては最高の状況でした。
朝5時、石川県富来の西海漁港を出発。利用した船は石川県県下おろか、日本海でナンバーワンのテクニックを持つ遊心丸さんを利用しました。
天候は、ポツリポツリと気にならない程度の雨が降っているが風も弱く、海も凪いでいてこれはこれで釣りをやるにはとてもいい天候でした。
当日のタックル
当日の私のタックルを紹介します。
メインタックル
ロッド=ゲームタイプJS625
リール=キャタリナ4500
ライン=タナトル4本編3号
ジグ=ブースFセミロング180gシルバー
フック=ジゲンツインハイパー6~7番
サブタックル
ロッド=シルバーバック63ML
リール=コンフリクト6000番
ライン=タナトル4本編3号
ジグ=オッターテイルF180gシルバーゼブラ
フック=ジゲンツインハイパー 6番
キャスティングタックル
ロッド=クレイジーオフショアキャスティング710MH
リール=クロシオ 43PGX
ライン=タナトル4本編2号
プラグ=ラピード160 クリアカラー
フック=シングルクダコ 5番
水深70mに強烈な青物反応
港を出て約20分でポイントに到着。鳥はまばらにポツリポツリ飛んでいて雰囲気満天のところに、船長から「いたー!」という元気のいい掛け声がかかります。水深約70mと表示されてる操舵室の魚探には海面付近まで強烈な青物だらけの反応が写っています。
すぐにジグを投げる準備に入りました。潮が速いので船が反応に入るのも通過するのも早いため、船長の「やれー」の声に遅れないよう投入するのが重要です。そして、その「やれー」の声が掛かりました。
潮はグラフの通りにぶっ飛んでおり、ミヨシ側に投げ入れたジグがあっという間にトモの方向に向かっていくやりにくい潮ですが、ジグから伝わる潮の噛み具合は絶妙。「間違いなく釣れる」と確信したところで、トモからファーストヒットの声が掛かります!青物地獄の開演です。
トモの方が上げたのは、当地では「ガンド」と呼ばれるサイズ。関東ではワラサと呼ばれるサイズの魚でした。自分も連鎖を狙ってどんどん入れ直します。