よりウェ―ディングでシーバスを狙って三重県桑名市の木曽川へ釣行。シンペンの表層狙いで今年初のシーバスをキャッチしたので、その模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)
木曽川でシーバスゲーム
4月8日、夕方より三重県桑名市の木曽川へ向かった。今回で数回目の木曽川釣行だが、まだ私には春の訪れがない。今回こそと楽しみにしていたが、あまりの風の強さに半分諦めながら現地到着。風は吹いたりやんだりのため、ゆっくりと準備を済ませた。
北風のお陰で河川にはたくさんの潮目があり、雰囲気は良かった。まずは上流、下流を歩きながら探る。2時間ぐらい岸から探ったが、魚からの反応は全くなかった。
ようやくウェーディングできる水位になり、エイに気をつけながら深場へと浸かる。当日水の色は澄んだ色で、流れも緩やか。魚さえ入ってくれば釣れる。あと数時間で干潮、それまでに出会いたい一心で、ひたすらキャストを繰り返した。
表層を攻め本命ゲット
風は時間がたつにつれ強くなり、思うように狙っているポイントへキャストできないでいた。ここでシンペンを選択する。ボトムで全く反応がないため、表層辺りを探る。これが的中した。
ルアーを替えてわずか1投、着水と同時にバイトが出た。アワセを入れると魚は頭を振るが、エラ洗いはない。ゆっくり丁寧に手前に寄せてくると、ようやくエラ洗いをしてシーバスだと確信した。
なんとかランディングにも成功して、今年初の木曽川シーバスと出会うことができた。やはり今年初のシーバスはうれしい1匹だ。