3月11日(木)、東京湾・走水へボート釣りに出かけた。利用したのはこの一カ月ほど休店していた斉田ボート店。22~28cmのアジ18尾を釣った釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・松崎健)
斉田ボート店でアジ釣り
3月11日(木)、東京湾・走水へボート釣りに出かけた。6時、予約をしていた斉田ボート店に到着。この一カ月ほど休店しており、この日が再開初日。天候は曇り。前日までの風の影響で海はややざわついているが、日中は穏やかになるとの予報だ。受け付けを済ませ、7時すぎにボートをこぎ出す。
狙いはアジ。近況は不明だが、例年3月ごろから型を見ることができるので、様子をチェックすることが目的。
15分ほどで小学校前のお気に入りポイントに到着し、釣り開始。水深約40m。プラカゴにアミコマセを8分目に入れて仕掛けを投入、オモリが着底したらイトフケを取る。底から2~3mタナを切ったところでコマセを振り出し、仕掛け分巻き上げアタリを待つ。この日は中潮、干潮が10時10分すぎなので、下げ潮が効いていて、潮が速い。
本命コンスタントにヒット
しばらく仕掛けの回収が続いたが、9時すぎ、最初のアタリがやってきた。竿先がかなり強く引き込まれたあと、クンクンといった引きが伝わる。慎重にリーリングすると、細身ながら30cm級本命。その後も同様にアタリが続いたが、大きな群れではないようで、15分ほどでなんとか6尾。
10時すぎに、上げ潮に変わって期待したがチャンスはこない。それでもポツポツとアタリがあり、久しぶりのボート釣りを楽しむ。
正午前に目標のツ抜けを達成。そして、再び短い時合い到来で、残りのコマセで正午まで楽しんで納竿。
釣果は、22~28cmアジ18尾。小~中型が主体だが、久しぶりに引きを楽しむことができた。春めいてきたが、まだまだ不安定な天候の日もある。海況をチェックして、また出かけたい。
<週刊つりニュース関東版APC・松崎健/TSURINEWS編>