1月6日、仕事終わりに天草市大多尾(熊本県)へアジング。予期せぬ大型ランカーシーバスが登場した釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)
熊本・天草エリアでアジング
まずは大多尾漁港内の小さな堤防に入り様子を見る。すると、エサ釣りでアジを狙う人が来て話を聞くと「ここは出てもせいぜい20cmぐらいですよ。ほぼ毎日来ていますから」「え~20cm!?」すると、エサ釣りの人にアジがヒット!上がってきたのはやはり20cmのアジ……「移動すっか……」。
今度は沖に面している長い堤防に行くが、足場が高く北寄りの風がラインをあおり釣りづらい……。「1回、コンッてアタっただけか……移動!」。次は30分ほど車を走らせた漁港に入るも潮も動いておらず気配がない……。
アジを求めて通詞島へ
「時間は午後10時か~鬼池、通詞島まで行くか!」夜中過ぎから雨のち雪の天候、北風が強まる予報だったので時間との勝負!
鬼池に着くがここもパッとしない……。「ラストは通詞島!」通詞島の橋の上から見ると、左右にある堤防にはアジングと思われるアングラーが。
「新波止行くか……」あきらめ半分で新波止に向かうと「え?車3台?ラッキー♪」いつもは車7~8台は当たり前な人気堤防だが少ない!
車から降りるとエギをシャクる音が聞こえる。「エギンガーが2人か。あの電気ウキはアジ泳がせかな?」準備をし、あいさつをしながら先端に向かう。エギンガーの人はタコが1尾、アジ泳がせの人はアオリイカが1尾。
シーバスの気配でタックル変更
堤防先端の外海側に入らせてもらいアジング開始!「あら~食わん(笑)。てかアジより気になるお方がいるな……」
車まで行き、タックルとルアーボックスを手に取り戻る。まずはフラットジャンキー・イワシにセットアッパー14gをセットし遠投。
表層付近を引いて来ると「お~追ってきたけどバイトまでいかん(笑)」ほぼサイトでの大型シーバスのチェイス!息をのむ興奮が寒さを忘れさせ夢中になる。「ワームじゃダメか……もっと遅くかな?」ミノーに替えて引いてくると……「ん~ワームより離れたな、これじゃない」。
当たりルアー発見
その後、2種類のミノーを投げて最後に取り出したのがサイレントアサシンフラッシュブースト120F・イワシ。
遠投して引いてくると「ゴッ!」「アタった! けど乗らない! 当たりルアーは多分これだ!」当日の当たりルアーを発見し、今度はもっとテロテロ巻きで引いてくるが近寄るだけでバイトしない……。